ごきぶりポーカー(Kakerlakenporker / J.Zeimet / Drei Magier, 2004)

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ブラフゲームは、初対面の人同士で遊ぶよりもお互い性格を知った顔なじみで遊んだ方が断然面白い。初対面の場合でも会話でカバーすれば楽しく遊べるが、顔なじみでは顔を見ただけで何かが伝わってくるので、いちいちおかしくてたまらない。素なのか演技しているのか、ウソをつく方も見破る方もじっくり見極める。

今回分かったのは、スキを見せてはいけないということだった。顔見知りの間ではスキを見せると微妙な空気でウソかホントかばれる。となればわざとスキを見せて、その裏をかくという戦略が立てられるようになるかもしれないが、そこまでのポーカーフェイスを身につけるのは至難の業だ。自分を騙すことができるようになれば、人も騙せるのかもしれない。

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