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ホテルサモア(Hotel Samoa)

客に向かって早く帰れとは何だ 日本語版の売り上げは、メーカーやデザイナーの知名度に左右されることが多い。その点アークライトが手がける作品は知名度があまり高くないものが多いが、遊んでみるとなるほど目利きが選んでいるなと納得できる。この作品も「一応買った」くらいだったが、シンプルなシステムと奥の深さ、シ…

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ヘイ、ウェイター!(Hey Waiter!)

並べてから一気にさばく 自分の前にある料理を効率よく捌き、お客様に運ぶゲーム。料理の上にのせるカバーのコンポーネントはアクションゲームかと思わせるが、中身はパズルチックなゲームだ。 チーム戦で、自分たちの前に積んである料理をすべてさばくことをめざす。手番にはカードを2枚出して、その2枚の組み合わせで…

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ブロッカーズ(Blockers!)

もう置くところない! 自分の色のタイルの「島」ができるだけ少なくなるよう、つなげて配置するゲーム。もとは2007年にアメリカのゲームショップ「ファナゲン」が発売した『アップタウン』で、今年になってドイツ語・英語・中国語版が相次いで発売され、ドイツ年間ゲーム大賞で推薦リストに入った。新版ではタイルがず…

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パンテオン(Pantheon)

捧げ物も建設も手広く ハンス社の社長が『サンクトペテルブルグ』『ストーンエイジ』に引き続いて発表した作品。これが社長の特権かというぐらい箱が厚くて驚く。コンポーネントもいろんなタイルやらコマやらぎっしり。 ゲーム内容はこちら。捧げ物をして神タイルをゲットし、その特殊能力でゲームを有利に進めていくとい…

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ハゲワシは舞い降りた(Unter Geiern)

鬼のいぬ間に食事 荒野でハゲワシが食事を取り合うドイツのゲーム。食事に時間がかかっていると、ほかのハゲワシもやってきて横取りされてしまうかもしれない。 裏向きに並んだ砂漠カード。この中に食料が隠されている。自分の番になったら、ハゲワシを移動して、そこにある砂漠カードをめくる。ハズレがほとんどだが、中…

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ファーストフード(Fast Food)

しまった、かぶった! すばやくハンバーガーを押して、具を集めるリアクションゲーム。前に取った具と同じ色の具は取っていけないので、記憶力も求められる。tambourine_dcさんが『ペタマックをつくろう!』というタイトルで紹介し、練馬おやこボードゲームの会などで人気を集めている。 『ハリガリ』の要領…

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フロスティ(Frosti)

震えるし急かされるし ペンギンの手の上に氷が乗っている。ペンギンは寒くてブルブル。崩れないように上に積み直してあげよう。 ジェンガだが、ペンギンの手の下に電動バイブレーターが入っていて、毎回積んだあとにボタンを押して起動しなければならない。ブイーン。この振動で氷がずれて、どんどん不安定になっていく。…

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ホテルアムステルダム(Hotel Amsterdam)

昼の街、夜の街 サモアのホテルが流行っているようだが、アムステルダムも忘れてはいけない。昼間は観光地だった周辺が、夜になると歓楽街に一変。しかも酒だけじゃない。麻薬あり、風俗あり。これで対象年齢8歳以上ってませてるなあ、オランダ人は。 毎手番、ダイスでボートを進め、そこから観光客が上陸する。目標は、…

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プーティン食堂(Miss Poutine)

火花散る厨房 ウェイトレスとコックに分かれて、注文と料理をスピード勝負でこなすフランスの多人数ゲーム。『ピット』のような賑やかさに、ルールの新機軸を加えている。 毎ラウンド、ウェイトレスは2名、残りが全員コックになる。ウェイトレスは注文カード、コックさんは料理カードを受け取り、手元に山札にしておく。…

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発明の時代(Era of Inventions)

自分の発明が世界を変える ベルの電話機(1876)、ベンツの自動車(1886)、ライト兄弟の飛行機(1903)――これらの発明品は世の中をがらりと変えた。タイプライターから飛行機まで、さまざまなものを発明し、みんなに作ってもらって特許料を手に入れるオランダの経営ゲーム。ワーカープレイスメントとデッキ…