Posted in 国産

けもぱに(Kamomimi Panic)

『人狼』を少人数でも遊べるようにした作品としては『ルプスブルク』があるが、アイテムが多くて気軽に遊びにくいという欠点があった。この作品はカード1人に3枚ずつ配るだけで、4〜8人で遊べるようにしてある。 少人数で遊べるための工夫としてはヒットポイントが2あって、1回刺されただけでは死なない(このゲーム…

Posted in ウェブ

エッセン新作情報

当サイトで毎年恒例となっているエッセン国際ゲーム祭「シュピール」の新作情報を、直前になってようやくまとめることができました。注目メーカーを36社取り上げ、新作の概要をまとめてあります。 ほとんど未プレイ状態での紹介ですが、管理人の直感で面白そうだと思ったものには「注目!」マークを付けております。 な…

Posted in アラカルトカードゲーム賞

アラカルトカードゲーム賞2010に『ジャイプル』

ドイツのボードゲーム専門誌『フェアプレイ』は、93号(10月18日刊)にて、アラカルト・カードゲーム賞2010を発表した。記念すべき20年目となる今回受賞したのは『ジャイプル』。2人専用のゲームとしては『ジャンボ』以来、5年ぶり4度目の受賞となる。 『ジャイプル』はインドの砂漠の街を舞台に、交易品を…

Posted in さ行

シンダーハンネス(Schiderhannes)

死んだー犯人 「皮剥ぎハンネス」として知られたドイツの石川五右衛門ことJ.ビュックラー(1779-1803)の犯行現場を、カードプレイで絞り込むゲーム。『オールドタウン』の衝撃をもう一度。 カードは「〇〇(馬泥棒とか脱獄とか、特定の犯行)は次の6都市のいずれかで起こった」「〇〇は東のエリアで起こった…

Posted in は行

パニックズー(Panicozoo)

当ててください、ZOO、ZOO ずらりと並んだカード全部に描かれている動物をいち早く探すフランスのゲーム。1枚だけ裏になっていて、正解ならばカードをめくるとその動物が描かれていないという仕組み。 正解するたび裏になっていたカードをもらい、残りからまた1枚裏返して次の動物を探す。 それだけなのに、これ…

Posted in レポート

ドイツのボードゲーム体験講座

地元山形県長井市のNPOが運営している市民講座に、「ドイツのボードゲーム体験」というテーマで申し込んだ。 以前「男の育児講座」という講座があり、こういうものが地元にもあることを初めて知った。ゲームサークルを開く計画が頓挫している今、単発でなら遊んでくれる人もいるかなとか、市民講座をチェックしているよ…

Posted in あ行

おおあわてワニさん(Rapidcroco)

太くて青くてメガネがなくて帽子はあって、女 犯人のワニが逃げた。警察の中央司令室のコンピュータから、男女、帽子の有無、眼鏡の有無、体型、体色の5つについて、犯人の情報が出される。場に並んだワニから、その条件に合うワニを探せ。 フランスの奇才R.フラガの作ったカルタ取り。並んだカードからいち早く探すと…

Posted in エッセイ

日本語版バブル

アークライト移籍になって初のGameLinkを読んで驚いたことは、フリーゼ特集の記事の充実ぶり(ストーンRさんが全作品をレビューしたほか、ドイツからの寄稿を翻訳掲載)もそうだが、日本語版と、国産オリジナルで誌面のほとんどが占められていることだ。 アークライトの『サンダーストーン』『究極の人狼』、ホビ…

Posted in ゲーム賞

オランダゲーム賞2010に『電力会社』

オランダゲーム賞審査委員会は、今年のオランダゲーム賞を発表した。8月に発表されていた8タイトルのノミネートリストから、743名の愛好者が投票したところ、34%の得票によって『電力会社』が選ばれた。 『電力会社』の新版はドイツ・アメリカで2004年に発売されたが、オランダ語版は2009年に発売されたた…

Posted in レポート

蔵王ゲーム合宿

山形県の蔵王ライザウッディロッジというところで毎年開かれている山形大学のゲームサークル「Neutral」OB会合宿に、ぽちょむきんすたーさんからお誘いいただいて参加。広い会場はボードゲームやRPGを遊ぶ人のほか、マンガを回し読みしている人やラジコンヘリで遊んでいる人など、自由な雰囲気である。2泊3日…