オオカミはどこに?『ユリーとポリー』日本語版、7月2日発売

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すごろくやは7月2日、『ユリーとポリー(Uly & Polly)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・R.フラガ、イラスト・スティボ、2~5人用、6歳以上、15分、1650円(税込)。

ハバ社から発売されていた『ふくろのネズミ』(2008年)をブルーオレンジゲームズ(フランス)が今年リメイクした作品。ヒツジの群れの中に逃げ込んだいたずらオオカミのユリーを、牧羊犬のポリーが探し出す1対多ゲームだ。

オオカミ役の1人と牧羊犬役のその他全員に分かれ、オオカミ役が、他のみんなが目をつぶっている間に4×4のマス目状に並べられたヒツジタイルのうち、どこかにオオカミタイルを隠す。

牧羊犬役は、みんなで相談しながら牧羊犬コマを隣のヒツジへと移動させ、そこのタイルをめくり、オオカミが見つかれば勝利。オオカミ役は牧羊犬コマが移動するたびに隣り合うヒツジタイルを入れ替え、8枚めくって見つけられなければ勝利となる。

入れ替えたのはオオカミタイルなのか、はたまた推理を混乱させるためのいたずらなのか。キッズゲームながら、大人同士で遊ぶと会話によるブラフも生まれ、高度な心理戦が楽しめる。

すごろくや:ユリーとポリー

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