アミーゴ社はダイスゲーム3タイトルとカードゲーム、キッズゲーム、パーティーゲームとライトな作品を発表する予定です。
★ボーナンザダイス(Würfel Bohnanza)
U.ローゼンベルク作、2〜5人用、10歳以上、45分。
7つの豆サイコロを振って役を作ります。カードには1枚に6つの役が書いてあり、上から順に達成していきます。3つ以上役が達成できればそのカードを収穫してターラーになります。サイコロは1個取り除けば振り直すことができますが、振りなおした目でほかの人も役を進めることができます。そのため欲張って振り直してばかりもいられません。誰かが13ターラー以上集めたラウンドで終了し、ターラーの最も多い人が勝ちです。
★海賊をつかまえろ(Piraten Kapern)
H.シャフィール作、2〜5人用、8歳以上、30分。
8つのスペシャルサイコロを振って得点します。ドクロが3つ出るまで振り直すことができ、同じ目が3つで100点、4つで200点……8つ全部で4000点になります。このほか、単独で得点になる黄金やダイヤもあります。
一方、第一投でドクロが4つ以上出ると、海賊チャレンジができます。毎回ドクロを1つ出せば振り直すことができ、やめた時点でドクロ×100点を全員が失います。
またサイコロを振る前に海賊カードを引いて、得点が2倍になる、ドクロが3回出てもアウトにならないといった特権が得られます。誰かが6000点に達したラウンドで終了し、得点の多い人が勝ちです。
★虫のダンス(Wanzen Tanzen)
R.シュタウペ作、2〜4人用、8歳以上、30分。
タスクカードに指示されたサイコロの組み合わせを作ります。1つを除いて残りを振り直すか、虫マーカーを使って全部を振り直すか選びます。タスクを達成すれば得点、達成できなければ虫マーカーをもらって次に期します。虫マーカーが5つ以上になるとペナルティーカードを受け取らなくてはいけません。タスクカード化ペナルティーカードがなくなったらゲームが終了し、一番得点の多い人が勝ちです。
★雄牛のパーティー(Bullenparty)
W.クラマー作、2〜5人用、8歳以上、20分。
『ニムト』の作者によるカードゲーム。手札から1枚を一斉に出して、数字カードを出した人は場札を一列引き取って手札に入れ、0のカードを出した人は山札から場札に1枚加えます。場札の列が5枚になったら雄牛カードを加えます。
ラウンドが終わるたびに、手札を5枚に減らし、残りは自分の前に重ねておかなくてはな意して取るべきものを選ぶ、『ニムト』よりテクニカルなゲームです。
★クーキッズ(Kookiz)
作者不明、2〜5人用、8歳以上、20分。
同時プレイでクッキーを集めます。クッキーカードは10種類8枚ずつあり、4枚を手札に、4〜5枚を場札にします。スタートしたら、同じ種類のクッキーを2枚以上自分の前に出すか、1枚を場札に出して自分の前に持ってくるか、1枚をほかの人の山札に出して自分の前に持ってきます。出すたびに山札から補充して繰り返します。山札がなくなったとき、自分の前にあるクッキーの種類だけ点数になります。
★クラック(Klack!)
H.シャフィール作、2〜6人用、4歳以上。
カラーサイコロと形サイコロを振って、その色と形に一致するコマをいち早く取ります。コマは磁石になっていて積み重ねることができ、最後に一番高い塔を作った人が勝ちです。
★1,2,3…たくさん(1, 2, 3 … ganz viele!)
R.シュタウペ作、2〜4人用、5歳以上。
アミーゴ社の黄色シリーズは楽しく学べるゲームです。モグラのヴィリと一緒に数字の数え方を学びます。
★バースト(Burst)
M.リヴァルディ、J.リヴァルディ作、3〜8人用、13歳以上、60分。
ウィッギーバン社(アメリカ)が昨年発売したパーティーゲーム『ファート(Furt)』のドイツ語版です。同社のゲームをドイツ語版にするのは『クエルフ(Quelf)』に続いて2タイトル目となります。
6つのタスクをクリアしてゴールを目指します。変な単語を言われても笑わない、単語をジェスチャーで当ててもらう、プライベートの話をして本当かどうか当ててもらう、指定された動作を行うなど、6つのカテゴリーでさまざまなタスクが用意されています。