月: 2010年7月
子やぎのかくれんぼ(Geißlein, versteck dich!)
何匹いるだろうな? グリム童話『おおかみと七ひきのこやぎ』に基づく記憶ゲーム。狼に見つからないように、子やぎたちを早く助け出そう。2004年ドイツ年間キッズゲーム大賞推薦リスト、ゆうもあ推薦ゆうゲームズ認定作品。 6つの缶のふたは、部屋の家具になっていて、その中に子やぎが5匹ずつ隠れている。ダイスを…
第1回チケットトゥライド世界選手権
6月19日、パリのカードゲーム博物館(Musée de la Carte à Jouer)にて、第1回チケットトゥライド世界選手権が開かれた。 このイベントは2004年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞した『チケットトゥライド』の発売5周年を記念して開かれたもの。世界10カ国で…
トリックテイキングゲーム:マイベスト
テンデイズラジオのフォローの4回目。オリジナルは増えすぎたゲームの整理が目的だが、私の場合は、自分が持っているゲームの中から、ジャンル別にベストゲームを選ぶことで、記憶の奥底に埋もれているゲームに光をあてる機会にしている。 第6回の「原作ありゲーム」は『大聖堂』『ボトルインプ』『ジキルとハイド』『パ…
『スモールワールド:物語と伝説』日本語版発売
ホビージャパンは9日、フランスのボードゲーム『スモールワールド』の拡張セット『物語と伝説(Contes et Légendes)』日本語版を発売した。60枚のカードが入った小箱で、5月にリリースされたばかりの新作。2〜5人用、8歳以上、40〜80分、2,100円。遊ぶには、『スモールワ…
iPhone/iPadアプリのボードゲーム
iPad用スモールワールド日本語版がで発売された。現物を買えば7,350円で、人がいないと遊べないものが、わずか800円で、1人でも遊べるとあっては、プレイ人口もぐんと増えるのではないかと思う。 そんなわけで現在iPhoneやiPadで遊べるボードゲーム・カードゲームをまとめてみた(テーマが変わった…
『スモールワールド』iPadアプリに
デイズオブワンダー社は7日、iPad専用ゲームアプリ『スモールワールド』日本語版を発売した。iTunes App Storeにて800円。 『スモールワールド』は、共存するには小さすぎる国の中で様々な種族が領土争いを繰り広げるファンタジー陣取りゲーム。昨年の夏に日本語版が発売されたボードゲーム版では…
たんとくおーれ(Tanto Cuore)
メイドの心をわしづかみ アークライトが発売している「デッキ型カードゲーム」の第1弾。初版2000部はすぐに売り切れ、第2版が現在発売されているほどの人気は、ボードゲーム愛好者よりもTCG愛好者によるところが大きいようだ。アークライトはTCGショップ「ホビーステーション」全国39店舗という、強力な販売…
フェデュッティ賞に『リンク』
フランスのゲームデザイナー、B.フェデュッティ氏が毎年行っているマイベストゲームに、今年はコミュニケーションゲームの『リンク(Linq)』が選ばれた。 予めノミネートしていた16タイトルから、ファイナリストとして『キクラデス』『ハンザ・テウトニカ』『リンク』の3タイトルを選び、今年一番多く遊んだゲー…
8月1日、都内でワードバスケット大会
来月1日(日)、目黒区民センター(東京都目黒区)にて、ワードバスケット大会が開かれる。日本ゲーム協会(JAGA)、メビウスゲームズ、小林俊雄氏による共催で、参加費無料。 『ワードバスケット』は、場札の文字から始まり、手札の文字で終わる言葉を誰よりも早く思いついて手札を出し、先に手札をなくすことをめざ…
『インジーニアス』8月中旬発売
ホビージャパンは8月中旬、R.クニツィアのタイル配置ゲーム『インジーニアス(頭脳絶好調)』日本語版を発売する。1〜4人用、8歳以上、30〜45分、3,990円。 シンボルが2つ表示されているタイルを袋から引き、ボード上に配置する。同じシンボルをつなげると、つながったシンボルの数だけ得点を獲得できる。…