月: 2009年11月
ゲームマーケット、来年の開催決定
ゲームマーケット公式ページは14日、来年の開催決定を日程とともに告知した。今年と同じく5月の最終日曜日(30日)、東京都立産業貿易センターの2フロアで開かれる。 今年10回目を迎えたゲームマーケットだったが、第1回から主宰を続けてきた草場純氏が、「しかし、もともと私と私のゲーム仲間の趣味の延長で始め…
ドイツ語ルールと英語ルール
ヨーロッパでは、ボードゲームの国際展開をにらみ、多言語ルールを付けることが多くなった。かつてはドイツ語オンリーばかりだったドイツメーカーも、大きなアメリカ市場を見据えて英語ルールをつけたり、パッケージの英語版まで作ったりしている。 ドイツメーカーが作る英語ルールは癖があって読みにくい上に、ドイツ語の…
日テレ「スペシャルギフト」にカードゲーム
週替わりのゲストが世の中に自分らしいギフトを贈る番組「スペシャルギフト」(日本テレビ毎週木曜日深夜)に、『ごきぶりポーカー』などのカードゲームが登場した。 今秋のゲストはおぎやはぎの矢作兼氏。東京・水道橋の専門店メビウスゲームズを訪れ、カードゲームを3点購入。西麻布のダイニングバーに移動し、有吉弘行…
ポリスアラーム(Polizai-Alarm!)
追い詰められる泥棒の焦り 警察はできるだけ早く泥棒を見つけ、泥棒は捕まる前にできるだけたくさん金庫を破るスピード勝負のエキサイティングなゲーム。今年のドイツ年間キッズゲーム大賞推薦リスト。サイレンを鳴らす電子部品が入っているせいか、一般流通が遅れ、最近ようやく手に入るようになった。待ちきれずエッセン…
『ドイツ病に学べ』
戦後、日本が求め続けてきたお金と、ドイツが求め続けてきた余暇。どちらが豊かな生活かといえば、ドイツに軍配が上がるに違いない。仕事が終わってから平日の夕方にボードゲームが遊ぶなどというのは、日本ではまず考えられないことだ。 企業に最低限20日の有給休暇を義務付ける「連邦休暇法」(しかも大半の会社では3…
音楽とボードゲーム
「プレイヤー」といえば、ボードゲームやスポーツをする人のほかに、演奏家や役者という意味がある。そこで学生時代にはまっていたクラシック音楽の演奏とボードゲームのプレイを比較した。 まず作曲家とデザイナー。音楽には有名無名の作曲家がおり、好みも分かれる。より多くの人に好まれる作曲家が結局後世に残っていく…
ラムセスのピラミッド(Ramses Pyramid)
ミイラが降ってくる! レゴブロックが今年、一挙に10タイトルものボードゲームを発売した。エッセン国際ゲーム祭でも巨大ブースが登場し、おもちゃ屋でも大きなスペースを作って販売中。そのうち2タイトル、『ミノタウロス(Minotaurus)』とこの作品に、作者としてR.クニツィアがクレジットされており、ゲ…
アラカルト(新版)(a la carte)
豪華になって再登場 レアゲーとしてネットオークションで高値がついていた料理アクションゲームが今年、装いも新たに再販された。旧版の写真とゲーム内容はこちら。初版は1989年である。 鍋にレシピを入れて料理する。ダイスでコンロの火力を上げ、必要なスパイスを入れて、条件を満たせば完成。火力が上がりすぎたり…
ボードゲームギークゲーム(The BoardGameGeek Game)
間違って2つ買っちゃった! 実在のメーカーとなって自社製品を買ってもらうと共に、他社製品をコレクションするという、ボードゲーム好きにはたまらないゲーム。ネタゲームかと思ったら、作者はR&Dゲームズのブリーズで、ダイスを使うのにすごく考えさせるゲームになっている。 まず自社製品をお店に並べる…
エッセン国際ゲーム祭’09レポートリンク集
2009年10月22日から4日間にわたってドイツで開かれたエッセン国際ゲーム祭のレポートをまとめています。新たにアップされたものを順次追加しています。ここに掲載されていないレポートをご存知の方はご連絡ください。 ドイツ『エッセンの日本人宿』おせっかい女将のひとり言 ・ペンギン… すべって…