ゲームリパブリックは18日、プレイステーション3(PS3)用ソフト『Catan(カタン)』をダウンロードで配信し始めた。価格は税込み1200円。カタンのオンライン対戦はドイツの「ブレットシュピールヴェルト」、XBoxライブ、カタソ、Sea3D、カプコンのβテスト版など数多くあったが、これに新たな選択肢が加わった。
カタンは1995年にドイツ年間ゲーム大賞を獲得した開拓ゲーム。ドイツゲーム最大の傑作で、全世界17ヶ国語で300万セットが販売されている。日本語版ははじめにトライソフトが手がけ、後にカプコン、そして現在はハナヤマが取り扱っている。
PS3版では、通信対戦・CPU対戦もでき、チャットを通じて交渉などもできる。また指カーソル機能でマップを指差しながら話もできるようになっている。オプションでボードデザインを3D版・コスモス版・メイフェア版から選べるほか、ハウスルールの選択もできるなど細かい。カタンをこよなく愛する岡本吉起氏のプロデュースならではのこだわりである。
ゲームリパブリックでは、後続として自社製品の『シャドウハンターズ』『オーナーズチョイス』『トリック&トリート』の配信も予定している。
・ボードゲームリパブリック:Catan