月: 2004年2月
アメリカのゲーム愛好者がよく遊んだゲーム2003
カリフォルニアのゲーム愛好家マーク・ジャクソン氏は昨年1年間にどのゲームが数多く遊ばれたかを調査し、発表しました。75人のゲーム愛好者と1つのゲームグループから集められたデータがもとになっています。 調査方法は以下の通り。まず1年で10回以上遊んだゲームのリストと5〜9回遊んだゲームのリストの両…
大賞はどれ?
リストを見ながら年間大賞はどれになりそうか、あれこれ考えてみる。カルカソンヌ、ヴィラパレッティ、アルハンブラと来て次は……?。 ファミリーゲーム―戦略性の高いゲームは好まれない。 ボードゲーム―カードゲームはなし。 メジャーなメーカー―供給能力も大事。 ドイツのメーカー&デザイナ―結局はね。 目新し…
3人の日本人
ドイツゲームのリストの中に、3人の日本人が見られる。ひとりは遊宝洞の中村聡氏。もうひとりはアルゴのドイツ版ダヴィンチコードがウィニングムーヴスから発売される若杉栄二氏。ここまでならご存知の方もいると思うが、もうひとり、石野恵一郎氏がリストに入っている。木製パズルでノイヴァールと肩を並べていた。やるな…
こんなに新作が
明日から毎年恒例の年間ゲーム大賞トトが始まるということで、2004年度新作ゲームリストをSpielboxの資料から作ってみた。 エッセンで215タイトル、ニュルンベルクで171タイトル、合計386タイトルにもなることが判明。去年は156、156で合計312、一昨年は135、107で合計242だったか…
2004年絶版情報
『シュピールボックス』オンライン誌とマールブルク・ボードゲームアーカイブは2004年の新作情報の中で絶版が判明したゲームのリストを発表しました。新作が次々と発表される中、人気があっても寿命が短い傾向が顕著です。これ以降は店頭在庫か、オークションなどの中古市場で手に入れるしかありませんが、すぐに入手…
年間ゲーム大賞トト、3月1日から
『シュピール・ボックス』オンライン誌が、3月1日から毎年恒例の年間ゲーム大賞(Spiel des Jahres)トトを開催します。3月1日午前0時(日本時間午前8時)に受付を開始し、発表が行われる前日(未定)に締め切られます。対象は2003年のエッセン国際ゲーム祭から2004年のニュルンベルク・ト…
年間ゲーマー大賞にK.トイバー氏
オーストリアのゲーム雑誌『シュピールヴィーゼ(ゲーム牧場)』は年間ゲーマー大賞2004にクラウス・トイバー氏(51)を選出しました。この賞はボードゲーム界で目覚しい活躍をした人物に送られるものです。PCゲーム創世記1503のボードゲーム移植、また大ヒット作カタンのオンライン版開発、エントデッカーや…
アメリカ・ゲームシーン賞に「ヨーロッパゲーム」
アメリカのオンライン・ポップカルチャー雑誌「インターナル・コレスポンデンスver.2」誌は2003年に注目されたボードゲーム文化にアワードを発表しました。メーカー、ゲーム、ゲームシーン、ショップ、論争という一風変わった5部門のうち、ゲームシーン賞(Phenomenon of the Year)にヨ…
初心者?とフリーク
ドイツのサイトでよく見かけるのが「たまたま遊ぶプレイヤー(Gelegenheitsspieler)」と「たくさん遊ぶプレイヤー(Vielspieler)」。前者は「初心者」、後者は「フリーク」と訳しているが、少しニュアンスが違う。 「たまたま遊ぶ」というと、余った時間に付き合い程度という感じ。「…
ニューヨークトイフェア、盛況
2月中旬、ニューヨークにてアメリカ国際トイフェア(通称ニューヨークトイフェア)が開催されました。GamefestのR.トーンキスト氏のレポートでは、その中からゲーム部門の主要なメーカーについて新作を紹介しました。このレポートはアメリカにドイツゲームブームが押し寄せていることをよく表しています。 …