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ザ・ゲーム(The Game)
どんどん息苦しく 1~100までの数字を昇順・降順に並べて出しきることを目指す協力カードゲーム。小箱ながら2015年のドイツ年間ゲーム大賞でノミネートされている。ドイツ年間ゲーム大賞では、同じデザイナーと出版社による『クウィックス』が2年前にノミネートされたばかり。アミーゴ、コスモスなど、このサイズ…
クウィックス・カードゲーム(Qwixx: Das Kartenspiel)
カンチャンズッポリで一発逆転 昨年のドイツ年間ゲーム大賞で、『花火』と共にノミネートされた小箱ダイスゲーム『クウィックス』。小箱かつダイスゲームという、これまでの路線でない作品が選ばれたことで話題となった(TGiW:クウィックス)。 『花火』もそうだが、シンプルさが売りのゲームは大賞にノミネートされ…
バザリ・カードゲーム(Basari: Das Kartenspiel)
宝石を増やして得点を競うゲーム。同じアクションを選択したときは、どちらがアクションできるか競りをして決める。足元を見まくったシビアな競りがしびれる作品だ。ボードゲーム版が1998年にFXシュミット社から発売され、2003年にアレアが『宝石商(Edel, Stein & Reich)』というタ…
すき間に入れて(Habe fertig)
すき間はなかなかできず カードをうまく出して手札を早くなくすゲーム。作者は今年『クウィックス』でドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされたベンドルフである。 場は2つあり、手番には手札のカードを1枚、場に出す。場のカードと色か数字が同じカードを出せば手番が終わるが、場のカードのすき間の数で色違いのカード…
もっとよせて(Dicht dran)
一番近いと思ったのにぃ! 中央に出されたカードに最も近い数字を狙うカードゲーム。それと同時に、2枚のカードの間に入っていないといけない。このカードは通るや否や? 6枚のカードを円形に並べ、そのうち1枚を中央に移動したらスタート。全員一斉にカードを出して、中央のカードに一番近かった人(一番近い人が2人…
クウィックス(Qwixx)
苦しくなるほど気合が入る サイコロの出た目で、できるだけたくさんX印をつけるダイスゲーム。小箱ながら今年のドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作品に選ばれた。1人が振ったサイコロの目を全員が使えるので、他人の手番にもやることがあり、待ち時間をなくしたところが新しい。 ゲームの雰囲気は、『ストリームス』に似…
トイレ(Lokus)
立ちション、野グソ、絶対ダメ 富士山のトイレは現在、全て環境対応型になっている。かつてはタンクに溜まった排泄物を山腹に捨てていたが、登山者が年間30万人にのぼると、ちり紙などの散乱、沢水の汚染、高山植物への悪影響などの環境破壊が懸念され始めた。そこで静岡県は10年ほど前からバイオ式、水循環式、燃焼式…
クラウマウ(Klaumau)
出せないったら出せません 手札を出し惜しみして、できるだけ得点の高いカードを残すゲーム。カードの出し方は『ウノ』のように同じ数字(マーク)か同じ色だが、出せるのに「出せません」とウソをつくことができる。 「出せません」と言われたら次のプレイヤーが通すかダウトをかけ、ダウトをかけてウソがばれたらそのカ…