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『ザヴァンドールの鉱山』日本語版発売

ホビージャパンは10月28日、『ザヴァンドールの鉱山』日本語版を発売した。2〜4人用、10歳以上、45〜90分、5040円。日本語版は9月にJGCで先行販売されていたが、このたび正式発売となった。 ドワーフとなって宝石でアイテムを落札し、アイテムをレベルアップして特殊能力や得点を得る拡大生産ゲーム。…

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ザヴァンドールの鉱山(Die Minen von Zavandor)

宝石でレベルアップ 『ハンザ・テウトニカ』を遊んでいて思ったことだが、ドラクエ世代にとってレベルアップはとても楽しいものだ。この作品では、毎回異なるアイテムや種族を手に入れ、レベルアップしていく。これが楽しくないはずはなかった。 『アグリコラ』と『ルアーブル』がブレークしたルックアウトゲームズは、創…

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三頭政治の終焉(Das Ende des Triumvirats)

カエサルを帰さぬ 西暦前60年、元老院と対立したポンペイウスがカエサル・クラッススと密約し、実力による支配を強行。ポンペイウスはヘレニズム地域を、クラッススはエジプトを除くアフリカ北岸を、カエサルは未平定のガリアを担当し勢力圏とした。前53年カエサルの台頭を危険視したポンペイウスが、元老院と妥協、結…

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『洛陽の門にて』日本語版発売

ホビージャパンは今月、『洛陽の門にて』日本語版を発売した。『アグリコラ』『ルアーブル』に続くU.ローゼンベルクの収穫三部作がここに完結する。1〜4人用、10歳以上、プレイ時間約100分、7,980円。 紀元前後の中国を舞台に、農家となって野菜を栽培し、客に配達して収入を得るというゲーム。当サイトのプ…

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アグリコラ―泥沼からの出発(Agricola: Die Moorbauern)

ゲーム内容はこちら。拡張の入れ方は、進歩カードを入れないレベル1と、進歩カードを入れたレベル2、さらに基本セットから職業を加えるレベル3があるが、新しい要素をクローズアップして楽しむにはレベル2がお薦めである。 ボード上に最初からある「泥地タイル」と「森林タイル」、得点の高い新しい家畜「馬」、収穫の…

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ボーネディクト(Bohnedikt)

神の奇跡で豆が ルックアウトゲームズが毎年エッセンで発表している『ボーナンザ』の拡張シリーズも、これで10作目を数える。タイトルはローマ教皇でドイツ出身のベネディクト16世のパロディ。 「教皇豆」と「神の畑」が今回の主軸。通常ルールでは1つの畑には1種類の豆しか植えられなかったのが、途中で種類を変え…

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アグリコラ―泥沼からの出発(Agricola: Die Moorbauern)

今春に日本語版が発売された『アグリコラ』に、拡張セット『泥沼からの出発』が発売される。日本語版もホビージャパンから同時発売の予定。10月のエッセン国際ゲーム祭でリリースされるが、メーカーから前情報が上がっているので、レビューしてみよう。 ゲームの最初にはカードが配られ、指示された通りに自分の農場に泥…

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『アグリコラ』Lデッキ

Lデッキは、『アグリコラ』の製造元であるドイツのルックアウトゲームズのホームページで発表された14枚のカードセットである。制作に携わった人物が1枚1枚載っており、2008年のエッセン国際ゲーム祭では各自が名刺がわり所持し、ルックアウトゲームズのオレンジ色のTシャツを着ている人を見つけて声をかけるとも…