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シュピール’14新作情報:ルックアウトシュピーレ

ゲーマーズゲームを作り続けている出版社は、今年も4タイトルと元気です。 ★ムラーノ(Murano) I.ブラント、M.ブラント作、2~4人用、10歳以上、60分。 ヴェネツィア北東の島ムラーノは、ガラス細工で有名です。この島で名声の高い商人になることを目指します。職人に素晴らしいガラス細工を作っても…

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カヴェルナ:洞窟の農夫たち(Caverna: Die Höhlenbauern)

箱庭の満足感 『アグリコラ』の後継作としてローゼンベルクが発表した新作。ボード、木のコマ、タイル、カードとコンポーネントがどっさりで、『アグリコラ』より厚い箱にぎゅうぎゅう詰めである。7人までプレイできるが、慣れないうちは待ち時間が長くなるので5人以下でのプレイが推奨されている。 今度の主人公はドワ…

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豆の女王シシィ(Sissi!: Die Bohnenkaiserin)

価値が乱高下する女王 ドイツのボードゲームイベント「シュピール’13」で発売された『ボーナンザ』シリーズ新作。出版はルックアウトでもアミーゴでもなく、ウィーンのオーストリアボードゲーム博物館である。タイトルになっているシシィとは、オーストリア皇后エリーザベト(1837-1898)の愛称。…

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ブレーマーハーフェン(Bremerhaven)

勝利点=名声×所持金 ドイツ北部の港湾都市ブレーマーハーフェン。「ブレーメンの港」という意味だが、ブレーメンからは60kmくらい離れている。港がなかったブレーメンが、19世紀に隣国から土地を買って港を整備したところが街になったものである。そのブレーマーハーフェンを舞台に港を経営する戦略ゲーム。港の経…

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メイフェアゲームズ、ルックアウトシュピーレを買収

メイフェアゲームズ(アメリカ)は今週、エッセン・シュピールの直前にルックアウトシュピーレ(ドイツ)の経営支配権を購入したことを発表した。ただしラリー・ロズナイ社長によると、当座はルックアウトシュピーレのゲーム制作に関与せず、各国語版のとりまとめと、英語版の販売に留まる見通し。 大企業が小さな出版社を…

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シュピール’13新作情報:ルックアウトシュピーレ

『アグリコラ』を生み出したドイツの出版社は、人気作の続編から意欲的な新作まで、ゲーマー向けの作品をたくさん発表します。 ★ブレーメンの港(Bremerhaven) R.アウアーロフス作、1~4人用、12歳以上、90分。アートワークは『ル・アーブル』にならっていますが、ローゼンベルクではなく新人デザイ…

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ル・アーブル:内陸港(Le Havre: Der Binnenhafen)

建物のご利用は計画的に 『アグリコラ』に続いて、『ル・アーブル』も2人用になった。フランスの港町を舞台に建物を作るゲーム。プレイ時間は短いが、『ル・アーブル』で醍醐味だった建物コンボや、他人の建物の借用が心ゆくまで楽しめる。 自分が持つのは資源の管理を行う倉庫と、アクションリングがついた建物置き場。…

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アグリコラ:牧場の動物たち(Agricola – Die Bauern und das liebe Vieh)

どんどん増やそう羊・猪・牛・馬 毎年数百タイトルの新作が発売されるボードゲーム。1回遊べばいいほうで、遊ばないものがほとんどという中、遊ばれ続けるというのはいよいよ難しくなっている。だから発売後5年経って、人気が衰えない『アグリコラ』はすごい。基本セットだけでも遊びきれないほど多くのカードが入ってい…

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『アグリコラ:牧場の動物たち』日本語版発売

ホビージャパンは本日、名作農業ゲーム『アグリコラ』を2人だけで手軽に楽しめる『アグリコラ:牧場の動物たち(Agricola – Die Bauern und das liebe Vieh)』日本語版を発売した。2人専用、12歳以上、30分、3,990円。注目の新作が予定より1ヶ月近く遅れ…

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シュピール’12新作情報:ルックアウト・シュピーレ

ローゼンベルクの作品で注目を集めて続けるドイツの出版社は、幅広い愛好者を見据えたラインナップです。 ★ル・アーブル:川港(Le Havre – Der Binnenhafen) U.ローゼンベルク作、2人用、10歳以上、30分。 『アグリコラ:牧場の動物たち』に続くローゼンベルクの人気作…