Posted in あ行

エパミノンダス(Epaminondas)

ファランクス自由自在 縦横斜めに列を作って相手の陣営を陥れる2人用アブストラクトゲーム。1980年のドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作品。コマを1つずつ動かすのではなく、まとめて列を組んで一気に動かすのでダイナミックである。 自分の番には、単独のコマか、コマの列(「ファランクス」)を1つ動かすことがで…

Posted in さ行 シュピール11

十字軍の王国(The Kingdoms of Crusaders)

1本の剣が勝敗を分ける ロシアのライトゲームズが英語版を制作したカードゲームは、『エボリューション:種の起源』など4タイトルがある。その1つがこの『十字軍の王国』。美麗なカードを使った2人用カードゲームである。 2人は向い合って5つのエリアにカードを出し、相手より強い役を作ることを目指す。『バトルラ…

Posted in 国内ニュース

『オセロ・革命』発売

メガハウスは本日、盤面自体がパネル式で移動する『オセロ・革命』を発売した。2人用、6歳以上、3,465円。 基本のルールはオセロと同じで、相手の石を挟んでひっくり返します。さらに続けて自分の石がのっているパネルを1マス移動でき、その動かした石で相手の石をひっくり返すことができる。 さらにフレキシブル…

Posted in さ行

セティ(Seti)

すれ違いざまの攻防 今回、くさのまさんと30年ほど前のアブストラクトゲームをいくつか続けて遊んだが、その中で一番だったのがこのゲームである。細長い道を、バックギャモンのようにすれ違って、相手より早くゴールに着くゲーム。1979年、第1回目のドイツ年間ゲーム大賞で美術賞を獲得した。 スタートラインにフ…

Posted in あ行

ヴェンドー(Wendo)

回転で形勢逆転 コマを回転して動きを変えられるチェスライクなアブストラクトゲーム。イスラエルのゲームをドイツのメーカーがドイツ語版にしたもので、1981年にドイツ年間ゲーム大賞の候補作に選ばれている。タイトルはドイツ語の「wenden(回転させる)」をもじったもの。 コマには全て矢印で進み方が描かれ…

Posted in は行

ブラックプリンス(Der schwarze Prinz)

カードで攻防 フランスの王位継承をめぐって14世紀に始まった百年戦争。イングランドを勝利に導いたエドワード黒太子がこの作品のタイトルになっている。対するはフランス王フィリップ6世。カードを用いるチェスライクなボードゲームである。ドライマギア社を設立したヨハン・リュッティンガーの処女作で、1983年に…

Posted in か行

ゴルフマスター(Golf Masters)

ナイスショット! ゴルトジーバー社が2000年に『テニスマスター』とともに発売したアクションゲーム。どちらもDSF(ドイツスポーツテレビ)のロゴが入っている。重量級ゲームのブームが終わった時期に、新機軸を打ち出そうとしたものだろう(うまくいかなかったようだが)。 ちゃんと18ホール用意されていて、そ…

Posted in 国内ニュース

『ガイスター』日本語版発売

メビウスゲームズは今月、『ガイスター』日本語版を発売した。2人用、6歳以上、20分、2800円。 故アレックス・ランドルフのデザインで、1980年に発売された2人用ゲームの定番。1982年にドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされている。 4つの悪いオバケと4つの良いオバケ計8個を自陣に配置する。相手か…

Posted in さ行

ジャイプル(Jaipur)

早く売りたい、多く売りたい インド・ラージャスターン州にある砂漠の都ジャイプル。たくさんの窓を風が循環する「風の宮殿」が有名である。ここを舞台に品物を集めて売る2人専用ゲームがフランスから発売され、ドイツ年間ゲーム大賞では推薦リストに挙げられた。 中央には5枚の場札が並んでいる。ダイヤモンド・金・銀…

Posted in 国内ニュース

『迷宮砦の攻防』発売

冒険企画局は今月、2人用対戦ボードゲーム『迷宮砦の攻防』をリリースした。5〜15分、2800円。同社の人気TRPGをもとにした作品で、前作の『迷宮牧場の決闘』と異なり、じっくり思考を楽しむゲームとなっている。 プレイヤーはダンジョンに巣くう「小鬼」陣営と、ダンジョンを探索する「ランドメイカー」陣営に…