『チケット・トゥ・ライド:ヨーロッパ 15周年記念版』日本語版、5月下旬→6月下旬発売
ホビージャパンは5月下旬6月下旬、『チケット・トゥ・ライド:ヨーロッパ 15周年記念版(Ticket to Ride: Europe – 15th Anniversary)』を日本語版で発売する。ゲームデザイン・A.R.ムーン、2~5人用、8歳以上、30~60分、14300円(税込)。ボードや行き先チケットの都市名はアルファベット表記。
ドイツ年間ゲーム大賞を受賞した鉄道旅行ゲームのヨーロッパマップが発売されて15年。アートワークを一新、ゲームボードを大型にし、細かいディティールが施された特製列車コマ(缶入り)と駅コマになった豪華版。行き先チケットは基本セットと拡張セット『ヨーロッパ1912』の分を両方収録している。
好きな都市に置いて他の路線を利用できる「駅舎」、通り抜けられないリスクがあるアルプスのトンネル、オールマイティカードを出さないと渡れない北極圏フェリールートが追加され、アメリカマップとは一味違ったプレイが楽しめる。
『チケット・トゥ・ライド』の記念版は2014年に発売されたアメリカマップの10周年記念版以来2回目。
ピースをアップグレードしてパズルを完成『プロジェクトL』多言語版、5月下旬発売
ホビージャパンは5月下旬、『プロジェクトL(Project L)』の日本語を含む多言語版を発売する。ゲームデザイン・J.ソーカル&M.ミケシュ&A.シュパネル、アートワーク・M.ロスコット、1~4人用、8歳以上、30分、4400円(税込)。
ボードキュベーター(チェコ)がキックスターターを経て2020年に製品化した作品。1~4マスのポリオミノ(多角形)ピースを増強してパズルを完成させる。
各プレイヤーは1マスと2マスのピースをもってゲームを開始する。手番には3アクションを使って、パズルの獲得、場の交換、新しいピースの獲得・交換・アップグレード・ダウングレード、パズルへの配置を行う。
パズルは『ウボンゴ』のように枠内の全てのマスを埋めるというもので、完成したら得点と共に、新しいピースが手に入る。こうして黒パズルの山が切れたらゲーム終了。残ったパズルに、得点を引いて手持ちのピースを配置できる。完成しないパズルは減点で、総合得点を競う。
序盤はパズルの完成に多くの手番がかかるが、次第にピースが充実するにつれて、複雑なパズルも少ない手番で完成できるようになる。ライバルより先にどんどんパズルを完成させて高ポイントを目指そう。ピースは全てプラスチック製で、二層式のパズルに気持ちよく収まる。1人用ルールあり。
内容物 パズルピース90個、パズル52枚、プレイヤーガイド4枚、多言語版ルール