『デックスケープ:エルドラドの神秘』『デックスケープ:舞台の裏側』日本語版、6月17日発売
ジーピーは6月17日、『デックスケープ:エルドラドの神秘(Deckscape: The Mystery of Eldorado)』と『デックスケープ:舞台の裏側(Deckscape: Behind the Curtain)』日本語版を同時発売する。ゲームデザイン・M.キアッキエラ&S.ソレンティーノ、イラスト・A.ボンテンピ、1~6人用、12歳以上、30~90分、各1518円(税込)。
60枚のカードデッキだけで遊べる謎解き脱出ゲームシリーズ。オリジナルはそれぞれ2018年と2019年にdVジョーキ(イタリア)から発売されたもので、『デックスケープ:実験の時』『デックスケープ:ベニスの怪盗』に続く日本語版第3弾・第4弾となる。全員協力して、カードを1枚ずつめくって謎を解いていくタイプの脱出ゲームで、途中でアイテムを入手すると使えるようになり、選択によってマルチエンディングになる。
『エルドラドの神秘』では、伝説の都市エルドラドを長い間探し求めてきたプレイヤーたちが、飛行機が墜落してパラシュート脱出するところから始まる。わずかな物資でアマゾンをさまよいながら、伝説の都市エルドラドを探し出す。
『舞台の裏側』では、謎の封筒で大マジシャンのマジックショーに招待されたプレイヤーたちが、脱出マジックに巻き込まれて舞台裏に閉じ込められてしまう。マジシャンのトリックを見破り、脱出することはできるだろうか。
圧巻のフィギュアでドラゴン退治『アリーナ:ザ・コンテスト』日本語版、6月9日発売
アークライトゲームズは6月9日、『アリーナ:ザ・コンテスト(Arena: The Contest)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:A.アブジ &D.アルカンタラ&C.マシャード、イラスト:G.バティスタ、1~8人用、14歳以上、45~90分、19800円(税込)。
ドラゴリゲームズ(ブラジル)がキックスターター70万ドル(8000万円)以上集めて製品化した作品。滅びが迫る世界で勇者となり、ライバルやドラゴンを打ち倒すことを目指す対戦・協力プレイの両方が可能なファンタジーアドベンチャーゲームだ。
プレイヤーは、異なる能力をもつ8人の勇者の1人となり、最大8人のプレイヤー同士が勇者を使ってチーム戦をしたり、協力して強大な敵と戦ったりする。自分の手番にはコマを移動させ、カードを使って敵を攻撃することで戦闘を行うが、ゲーム中に1回しか使えない必殺技『神業』で、戦況をひっくり返す逆転の一手を繰り出せるかもしれない。
巨大なドラゴンをはじめとするフィギュアも充実。世界の謎に迫るキャンペーンモードも搭載し、ストーリーがプレイヤーの選択によって変わっていき、マルチエンディングとなっている。個別のシナリオを好きな順番でプレイすることもできる。
内容物:ゲーム盤 1枚、キャラクターシート 20枚、ルールブック 1冊、クエストガイド 1冊、キャンペーンブック 1冊、クイックスタートシート 1枚、早見表 2枚、カード 294枚(カードサイズ:64×89mm)、タイル 60枚、トークン類 58個、20面体ダイス 2個、コマ 32体、色付きリング 12個
(写真は英語版)