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詩の続きをみんなで決めよう『ポエモ』4月29日発売

B-CAFEは4月29日、『ポエモ』を発売する。ゲームデザイン:黒田尚吾、アートワーク:ちゅぱみ、3~8人用、12歳以上、5分、2420円(税込)。ゲームマーケット2022春では特別価格2000円で先行販売される。

『知ったか映画研究家スペシャル!』『そういうお前はどうなんだ?』など独特のコミュニケーションゲームを手掛けてきた黒田尚吾氏の作品。エモいポエムをSNS上で発表したい「僕」の頭の中にいる妖精になって、一番エモいポエムをみんなで完成させる。

最初の1枚をスタートプレイヤーが選んでスタート。その1枚の続きにふさわしいと思う詩カードを発表し、同時指差しの投票で決める。選ばれた人は1ポイント。こうして4枚のカードが並んだらポエム完成でラウンド終了となる。ラウンド終了時に誰かが5ポイント以上獲得していたらゲーム終了で、ポイントの最も多い人が勝つ。

「ネオンに沈む深海魚」「そして、不器用な笑顔」「時代に流されないよう思い出にしがみついた」といったそれっぽい詩の断片が200枚入っており、前の言葉からのつなぎ方は自由自在。手札から出すだけなので手軽に遊べ、大喜利が苦手な人でも安心して遊べる。

B-CAFE:ポエモ

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船上の正体隠匿『アンファゾマブル』日本語版、3月30日発売

アークライトゲームズは3月30日、『アンファゾマブル ~深淵より来たるもの~(Unfathomable)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:T.ファンチ、イラスト:H.ルドヴィクセン、3~6人用、14歳以上、120~240分、13200円(税込)。

クトゥルフ神話をテーマにした正体隠匿ゲームで、オリジナルはファンタジーフライトゲームズ(アメリカ)から2021年に発売された。1913年、大西洋を横断する蒸気船アトランティカ号で死体が発見され、死体の周りに奇妙な儀式の跡が残っていた。人間の姿をしたディープワン(深きもの)の手下たちが潜入している。ディープワンを撃退し、船が安全に目的地ボストンにたどり着けるよう、4つの資源を管理しなければならない。

人間のプレイヤーは生き残るためにアイテムを装備し、ディープワン陣営と戦い、乗客を守り、船を沈没させないよう奔走する。一方、正体を隠す裏切り者は船が目的地に着くことなく、海に飲み込まれるように妨害する。それぞれ敵と味方を見極め、それぞれの陣営ごとに決められた勝利を目指す。

手番のたびに神話カードを1枚引き、グループ全体で解決しようとしなければならない危機が訪れる。各プレイヤーは手札からスキルカードを出し、全員の分を混ぜて表にする。必要なスキルが揃っていれば危機を乗り越えられるが、そうでなければ失敗になってしまう。はたしてそれは裏切り者の破壊工作なのだろうか?

内容物:ゲームボード 1枚、資源ダイヤルと留め具 4セット、8面ダイス 1個、キャラクターコマ(スタンド付き) 10個、航海マーカー(スタンド付き) 1個、儀式マーカー(スタンド付き) 1個、手番プレイヤーマーカー 1個、モンスターコマ 22個 (母なるハイドラ1個、父なるダゴン1個、深きもの20個)、キャラクターシート 10枚、裏切りもの用早見表 3枚、ルール早見表 6枚、船長カード 1枚、書の所持者カード 1枚、特技カード 10枚、呪文カード 20枚、航路カード 20枚、陣営カード 14枚、イベントカード 70枚、アイテムカード 20枚、損傷カード 9枚、技能カード 126枚(6種類各21枚)、乗客トークン 9個、裏切りもの用リング 4個、ルール説明書 1冊、ルール解説書 1冊(※カードサイズ カード(大)57×89mm、カード(小)41×63mm)