2枚のタイルを組み合わせて配置『ムーン・リバー』日本語版、10月26日発売
テンデイズゲームズは10月26日、『ムーン・リバー(Moon River)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:B.カタラ&Y.セルヴェイス、2~4人用、8歳以上、45分、4950円(税込)。
ドイツ年間ゲーム大賞2017受賞作『キングドミノ』の派生作で今年ブルーオレンジゲームズ(フランス)から発売された。有名なムーンリバー沿いに畑・草原・森などを広げていくタイル配置ゲーム。
中央には番号順にタイルが並んでおり、前のラウンドで低い番号のタイルを取ったプレイヤーからタイルを選ぶ。タイルは1枚1マスで確保しておき、2枚以上になったら組み合わせてマイボードに1辺が合うように配置する。
タイルのアイコンによって牛コマを獲得したり、干ばつで牛コマを除去したり、カウボーイや牛泥棒などのキャラクターが登場したりする。キャラクターの能力で牛を移動したり、タイルを交換したり、他のプレイヤーから盗んだり、得点パターンを増やしたりできる。
5×5マス内が埋まったらゲーム終了で、牛の数×地形の広さ、アイコンなどによる合計点で勝敗を競う。『キングドミノ』からタイルの組み合わせによりプレイの自由度が増し、新たな要素で戦略性も高められた作品。プレイ時間も2倍近くになり遊びごたえがある。
『ドミニオン:旭日』日本語版、11月上旬発売
ホビージャパンは11月上旬、『ドミニオン:旭日(Dominion: Rising Sun)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:D.X.ヴァッカリーノ、2~4人用、14歳以上、30分、6600円(税込)。プレイするためには『ドミニオン(第二版)』『ドミニオン:基本カードセット』などの「勝利点」「財宝」「呪い」カードが必要。
『略奪』以来約2年ぶりとなる拡張セット第16弾。テーマは日本および極東で、別府さい氏ら日本人イラストレーターが参加している。
王国カードは「大名」「浪人」「忍者」「狐」「狸」など25種で、その他にイベントカードと預言カードを入れて合計300枚。デッキから飛び出す「影」カードや、いつか起こってすべてを変える「予言」が入っている。また、過去の拡張セットにあった「負債」と「イベント」が戻ってくる。
内容物:カード 300枚、トークン 53枚、収納トレイ、インデックスシート、ルールブック
ドミニオン:旭日(Dominion: Rising Sun / Vaccarino / Rio Grande+Hobby Japan, 2024)
日本テーマのドミニオン拡張。影、持続、負債、イベント、予言など知らぬ間に要素もりだくさん。日本人のイラストがいっぱいあって嬉しい。海外の人のイラストは、パッケージも含めてどこか変 pic.twitter.com/kuwMTNsXu1— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) December 11, 2024