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カラスが来る前に収穫『果樹園ミニ』日本語版、10月7日発売

すごろくやは本日、『果樹園ミニ』日本語版を発売した。ゲームデザイン:A.ファルカショフスキ、イラスト:R.シュトルテ、1~4人用、3歳以上、10分、2200円(税込)。

1986年に発売されて以来ロングセラーのハバ社キッズゲーム『果樹園』。これを簡易版にした『はじめてのゲーム 果樹園(Erster Obstgarten)』がさらにミニ版となった。コンポーネントが小さくなったため、対象年齢は少し上がったが、小さな缶に入って持ち運びしやすい。

手番には色サイコロを振り、色が出ればその色の果物チップを収穫、カラスが出ればカラスが進む。カラスがゴールに着く前に全ての果物を収穫できれば全員の勝利、さもなければ敗北となる。

収穫し尽くした目は出ても無駄になってしまうため、どの色の果物チップでも収穫できるバスケットの目でどの果物を選ぶかがポイント。カラスが迫りくるスリルの中、みんなで相談してうまく収穫しよう。

内容物:木のタイル 4枚、りんご(緑) 4個、さくらんぼ(赤)4房、洋ナシ(黄) 4個、プラム(青) 4個、道タイル 8枚、カラスのテオ駒 1羽、色サイコロ 1個、説明書(日/英)

すごろくや:果樹園ミニ

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栄養管理ゲーム『コンサンプション』日本語版、拡張と共に10月14日発売

コロコロ堂は10月14日、『コンサンプション ~今日から始める健康生活~(Consumption: Food and Choices)』『コンサンプション拡張~おかわり~(Consumption: Extra Helpings)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:K.クノーブラフ、イラスト:C.バイヤー&N.ロビンソン、1~4人用、14歳以上、60~120分、それぞれ7700円、2200円(税込)。

オリジナルはコロッサルゲームズ(アメリカ)がキックスターターを経て2019年に発売した。大学で栄養学を教える管理栄養士がデザインした中~重量級のワーカープレイスメント&リソースマネージメントゲーム。自分の身体のニーズに合わせて食生活をうまく管理することを目指す。

手番にはアクションマーカーをゲームボードかプレイヤーボードに配置してアクションを行う。食材を買い、レシピを作って調理するとさまざまな能力が得られ、アクティビティで必要な食材を消費して勝利点にする。4アクションで1ラウンドとなり、6ラウンドで勝利点を競う。同じ食材を取りすぎると失点するのでバランスよく摂取し、余分なものはアクティビティで消費しなければなならない。

食材の消費期限を考えながらメニューを組んだり、身体に取り込んだ過剰な栄養素を排出するために運動したりと、現実に即してゲームにのめりこめる。たくさんのコンポーネントと、食欲をそそるカードイラストも楽しい。

内容物:トークン 451枚、カード 127枚、マーカー 22個、袋 1袋、ゲームボード 1枚、個人ボード 6枚、ダイス 2個、ルールブック 1冊+1枚

コロコロ堂:コンサンプション ~今日から始める健康生活~

『おかわり』はキックスターターで解放されたすべてのストレッチゴールが入った拡張セット。「あり合わせ料理レシピ」「目標カード」「食物アレルギー」「冷凍庫」の4種のモジュールを自由に組み合わせて加えることで、インタラクションを強くしたり、リソースマネージメントの制限を強くしたりと、自分好みの”味つけ”にすることができる。

内容物:カード 41枚、タイル 4枚、ボード 4枚、ルールシート 1枚

コロコロ堂:コンサンプション拡張~おかわり~