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『クランク!:猿王の神殿』日本語版、11月10日発売

アークライトゲームズは11月10日、『クランク!拡張:猿王の神殿(Clank!: Temple of Ape Lords)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:T.マクナイト、イラスト:A.ブレルほか、2~4人、13歳以上、30~60分、3080円(税込)。プレイするためには『クランク! 』基本セットが必要。

『深海の財宝』『ミイラの呪い』『黄金と蜘蛛の糸』に続くダンジョン攻略デッキ構築ゲームの拡張セット第4弾。オリジナルは2019年に発売された。今度は密林の奥深くに眠る猿王の神殿から、お宝を盗み出す。

危険な道をつた渡りで乗り越え、ブロンズの番人が守る道を通って神殿を目指す『ジャングルマップ』、機械仕掛けの通路が侵入者たちの行く手を阻み、猿王が遺した不死身のロボットから財宝をかっさらう『神殿マップ』が入っており、新しいスリルが待っている。

内容物:両面仕様のゲーム盤:1枚、トークン類:40個以上、ボスマーカー:1個、プレイヤーコマ:4個、ルール説明書:1冊、プロモーションカード:1枚(※カードサイズ:89mm×63mm)

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アラカルトカードゲーム賞2022に『スカウト』

ドイツのボードゲーム専門誌『フェアプレイ』は6日、シュピール’22会期中にアラカルト・カードゲーム賞2022を発表した。有識者の投票によって、日本人作品『スカウト(Scout)』が1位に選ばれた。

『スカウト』は、手札の並べ替えができない中で、前のプレイヤーが出したカードを上手に加えて役を作り、一番に手札をなくすカードゲームで、ドイツ年間ゲーム大賞ノミネート、ドイツゲーム賞7位を獲得している。日本人作品の同賞受賞は『街コロ』以来7年ぶり2回目。

2位は2人用トリックテイキングの『ジキルvsハイド』が、3位にはドラフト方式をリニューアルした『世界の七不思議:建築家たち』が選ばれた。4位以下は次の通り。7位には、日本人作品の『メトロックス』(ドイツ語版)が入っている。

【アラカルトカードゲーム賞2022】
1位:スカウト(Scout / 梶野桂 / オインクゲームズ)

German Cover

2位:ジキルvsハイド(Jekyll vs. Hyde / ジオーニユ / ナイスゲームパブリッシング)


3位:世界の七不思議:建築家たち(7 Wonders: Architects / A.ボウザ / ルポ+アスモデ)


4位:トップテン(Top Ten)
5位:カノピー(Baumkronen)
6位:インペリウム・クラシック(Imperium: Klassik)
7位:メトロックス(Voll Verplant)
8位:7つの海の宝島(7Seas)
9位:キングス&クリーチャーズ(Kings & Creatures)
10位:フォート(Fort)

À la Carte – Der Kartenspielpreis link

フェアプレイブース前で行われた授賞式の様子