変則四目並べ『ヨンオクロック』11月26日発売
カワダは11月26日、『ヨンオクロック』を発売する。ゲームデザイン:白坂翔、2人用、6歳以上、10~15分、1760円(税込)。
コマを置くだけでなく、移動したり、積み重ねたりすることもできる変則四目並べ。JELLY JELLY CAFEの白坂氏がデザインした。
相手の色のコマ2つと自分のコマ6つを合わせた計8つのコマをシャッフルして並べ、ゲームスタート。右端のコマを取り、4×4マスの盤面の好きなマスに置く。2巡目からはコマを置いた後、盤上のコマを1つ移動できる。移動先にコマがあれば重ねて置き、2つともロックされて移動できなくなる。
こうして先に自分の色を4個縦横につなげたら勝利。
手元に相手の色のコマがあるのも特徴で、それをいかに相手に有利にならないように置くかも考えなければならない。ロックを上手く使って相手の目を封じつつ、自分の色を確保していこう。
第7回東北ボードゲームフリーマーケットを終えて
11月13日、山形県長井市で第7回東北ボードゲームフリーマーケットが開催された。中古・創作・新作736品のボードゲームが出品され、120人の参加者が訪れた。
昨年まで10回続いてきた親イベント「ぼくらの文楽」が地元有志によって「みんなの文楽」になり、漫才、絵本読み聞かせ、コンサートなどのステージイベント、雑貨や食料品などのマルシェ、屋台などが出店した。今年はイートインスペースが解禁になり、ボードゲームだけでない楽しい1日を過ごすことができた。
今年も例年通り、出品物には出品者・価格・状態などの情報が書かれたラベルを貼付し、出品者別ではなくおおよそジャンル別(入口近くから奥に行くにつれてキッズ、パーティー、ファミリ-、ゲーマー)に分類して並べた。同人ゲームサークル・るりるりゲームズ、海外輸入ゲーム販売のホヌゲームズも参加し、出品数は過去最高の736点に達した。そのため積み重ねて陳列され、上の方が売れると下から新しいゲームが見えるという、宝探しのようになっていた。
開場前の待機列は33人で、最終的に実人数120名の参加。毎年おなじみの方も多数いらした。400点が売れたので、1人あたり3~4タイトルご購入頂いたことになる。小箱を1個だけ買う高校生から、うず高くボードゲームを抱えてバランスゲームになっている方(『エッセン・ザ・ゲーム』を彷彿とさせる)まで、手放したボードゲームを嬉しそうに手に取る姿を見るのは、中古買取に出すのとは全く違った喜びがある。
1時間ほどしたら値引きを行うことを最初にアナウンスしていたため、一度買い物した方も再び訪れ、終了間際までお客様が絶えなかった。100円まで値引きしても売れなかったものは、廊下にダンボールで「ご自由にお持ち帰りください」コーナーに入れた。今回はボードゲームを遊べるスペースも設置され、そこで時間をつぶすこともできたようだ。
終わってからは出品者で鍋パーティー。ボードゲーム棚がすっきり圧縮できた達成感と共に、ボードゲーム談義を楽しんだ。
第1回東北ボードゲームフリーマーケットを終えて
第2回東北ボードゲームフリーマーケットを終えて
第3回東北ボードゲームフリーマーケットを終えて
第4回東北ボードゲームフリーマーケットを終えて
第5回東北ボードゲームフリーマーケットを終えて
第6回東北ボードゲームフリーマーケットを終えて