リアルタイム協力脱出ゲーム『マジックメイズ・ポケット』日本語版、11月22日発売
心火ゲームズは11月22日、『マジックメイズ・ポケット(Magic Maze Pocket)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:K.ラップ、イラスト:ギョーム、2~8人用、8歳以上、1~15分、2750円(税込)。ゲームマーケット2025秋では2500円で販売される。
ドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされたシットダウン!社(ベルギー)のリアルタイム協力ゲームが、コンパクト版になって今秋世界同時発売される。魔術師、戦士、エルフ、ドワーフがショッピングモールで装備品を盗み出す。
『マジックメイズ』と同様、各プレイヤーは全てのコマについて北へ移動、新エリア探索、エスカレーター乗車などの行動を担当し、許された時間以外は会話や合図ができない。3分砂時計を適切なタイミングで逆さまにし、砂が落ちきる前にすべてのアイテムを盗み出して脱出できれば全員の勝利となる。
ポケット版ではタイルがカードになり、砂時計はアプリになった。コマは色とアイコンで見分け、催促するコマがなくなってテーブルをノックする。得点シート、ソロゲームルールはなくなり、一部の拡張セットと互換性がない。

赤ちゃん動物の写真集め『はい、ポウズ!』日本語版、11月上旬発売
ホビージャパンは11月上旬、『はい、ポウズ!(Paws Up)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:R.クニツィア、イラスト:S.ローレンツ、2~5人用、8歳以上、15~30分、2860円(税込)。
動物が大好きなインフルエンサーとなってSNS上でより多くの「肉球(ポウ)」を集めてコンテスト優勝を目指すカードゲーム。クニツィアの新作で、ペガズスシュピーレ(ドイツ)から今年発売された。
各自5枚の手札から1枚を伏せて出し、一斉にオープン。肉球が一番多いプレイヤーから順に、プレイした写真カードを、場にめくられた3枚の写真カードのいずれかと交換していく。カードには動物と場所があり、同じ要素を3枚集めるとストーリーカードをもらえる。先に集めるほど得点が高い。
これを13ラウンド行い、最後の手札と、獲得したストーリーカードの肉球の合計が最も多いプレイヤーの勝利。可愛い赤ちゃん動物の写真カードに癒やされつつ、一手を争う他プレイヤーとのエキサイティングな競争に痺れよう。
内容物:カード 109枚、ルールブック 1部

