家族ゲーム選手権、バイエルンで開催
ドイツ・バイエルン州の家族向け宿泊施設ファミリオテルで3月11日(金)〜13日(日)、ドイツでも初の試みとなる家族ゲーム選手権が開催されます。親子、祖父母と孫、血がつながっていてもいなくても大人1人と子ども1人がチームとなり、チャンピオンを目指します。
まず金曜日の夜に集合し懇親会をかねた軽いゲーム。大会は土曜日、決勝は日曜日です。チャンピオンには家族で1週間、ファミリオテル滞在をプレゼント。
ファミリオテルは小さい子どもを連れた家族向けに特化しドイツ、オーストリア、スイス、イタリア、ハンガリーに展開するホテルチェーン。子ども向けの遊び道具・本や食事を完備し、親の外出時にはベビーシッターも用意するなど親子がともに楽しめるようになっています。
近年ドイツでは子どもゲームへの注目が高まっていますが、この大会も子どもゲームの活用法を示す一つの好例となることでしょう。(Spielbox-online)
アンケート(3)
「普段なかなか目にすることのない海外のゲーム事情・ニュースに触れることができる貴重なサイトだと思います。私個人として期待したいのはこの路線でありまして、「評価システム」は、貴サイトにはあまり必要だとは思いません。」
多くの方から頂いたのは、エッセン・ニュルンベルク新作情報を含む翻訳記事に対する評価。私としてももっともやりごたえのあるコンテンツであり、評価していただけたことをとても嬉しく思う。
その一方で、どのゲームが面白いか考える場に参加したいという気持ちも持ち続けている。ニュースから明らかになる海外の評価もないことはないのだが、流通事情が異なる日本にそのまま適用することはできない。
まもなく投票〆切となり、来月に発表される日本ボードゲーム大賞(みなさん投票しましたか?)はその一環。日本の風土では、はっきりと面白い/面白くないと言いづらいところがあるために分かりづらくなっているゲーム評価を、一般の愛好者の数と力をお借りして賞という目に見える形にしようというものである。これはお陰さまでうまく回っており、今年も面白い結果になることだろう。
サイトではどうかといえば、レビューを兼ねたゲーム会レポートの中で「面白い!」マークをつけることによって一応の評価はしている。しかしそれは極私的な評価に過ぎず、私が面白いというからやってみたが全然面白くなかったというパターンはいくらでもあるようだ。
そこで誰でも参加できる評価システムがほしいなと思うのだが、幸いにしてゲームギャラリー、play:game、ボードゲーム通信、海外ではBoardgame Geek、H@LL9000がそうしたものをすでに作っている。その中で当サイトは現在詰め込めるだけ詰め込んだデータベースを作っているplay:gameを評価システムとしても気軽に使えるよう、協議しながら連携していくつもりだ。