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ポルトガルゲーム賞に『インペリアル』

Jogo do Anoポルトガルのボードゲームブログ「Spiel Portugal」はポルトガル年間ゲーム大賞(Jogo do Ano)2006の報を伝えた。大賞作は『インペルアル』(M.ゲルツ作/エガートシュピーレ)。作者のもとにはポルトガルからガラス製の特製トロフィーが届けられ、ゲルツ氏は「とても嬉しいし、感動しました。トロフィーはみんなから見えるようにリビングのピアノの上に飾っています!」とコメントしている。
ポルトガルゲーム賞は審査員の投票によって決められる賞。4人の代表が新作の中から10ゲームずつ挙げ、投票を繰り返して3つに絞る。最終投票に残った『インペリアル』、『将軍』(D.ヘン/クイーンゲームズ)、『ペリクレス』(M.ワレス/ウォーフロッグ)の3タイトルはいずれもフリーク向けの重量級ゲームだった。
最終投票では楽しさ、メカニクス、コンポーネント、テーマ、展開の多様さという5つの観点から投票され、合計を競う。『インペリアル』は、楽しさ、メカニクス、展開の多様さでトップ。残り2つでトップを取った『将軍』と僅差で大賞に選ばれた。
Spiel Portugal: Jogo do Anno 2006

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オーストリアゲーム大賞に『エクストリーム・アクティビティ』

SdSウィーンボードゲームアカデミー(Wiener Spiele Akademie)は8月21日、今年のオーストリアゲーム大賞「ゲーム・オブ・ゲームズ」(Spiel der Spiele)を発表した。今年で7回目となるこの賞に輝いたのは、オーストリア産のボードゲーム『エクストリーム・アクティビティ』。ほか6部門で12タイトルが「ボードゲームのヒット」として発表されている。
『エクストリーム・アクティビティ』は1991年から発売されているアクティビティシリーズの最新作。同タイトルのテレビ番組をもとにしており、16年間に20タイトルも発売されている人気シリーズだ。2人がチームとなって、パントマイムや絵でお題を相手に当ててもらう。『エクストリーム〜』ではさらに、歌を歌う、母音だけ発音するなどの難問が追加された。
ドイツ語のコミュニケーションゲームなので、日本ではそのまま遊ぶことができないが、日本版の発売が期待される。
【オーストリアゲーム大賞2007】
大賞:エクストリーム・アクティビティ(Extreme Activity / U.キャティ、M.フューラー / ピアトニク)
ファミリーゲーム部門
アルケミスト(C.A.ロッシ / アミーゴ)
アルカディアの建設(R.ドーン / ラベンスバーガー)
リスク・エクスプレス(Risiko Express / R.クニツィア / パーカー)
フレンドゲーム部門
ヴェネチアの柱(C.フィオーレ、K.ハッペル / ゴルトジーバー)
テーベの東(P.プリンツ / クイーンゲームズ)
キッズゲーム部門
騎士たちの塔(C.ティッゲマン / ハバ)
メルヘン王国を救え!(K.ハファーカンプ / セレクタ)
多人数ゲーム部門
フォレヴォレ(A.ズッキーニ / ツォッホ)
ツォッケン(Zocken / T.リチャードソン / シュミット)
2人用ゲーム部門
ストラテゴ・フォートレス(M.v.ウェルフ / ジャンボ)
エクスパートゲーム部門
大聖堂(M.リーネック、S.シュタドラー / コスモス)
フィレンツェの匠(W.クラマー、J.C.ウルリヒ / プロルード)
Spiel der Spiele公式サイト
名古屋EJF:アクティビティ