淡路屋おもちゃ箱
神戸市内のクレープと駄菓子の店で、毎月ボードゲームを楽しむ会が開かれている。駄菓子とボードゲームの面白い取り合わせだ。
「淡路屋おもちゃ箱」というこのゲーム会を開いているのは、高橋勝巳氏。カタン世界大会で日本人過去最高の3位に入ったという経歴のほか、ゆうもあゲーム会にも参加するなど、普及に努めている。ゲーム会は高橋氏のコレクションから、20種類ほどが用意され、自由に遊ぶことができる。
高橋氏によれば、2年前に都内で開かれた「世界のボードゲーム・アート展」を見に行ったのがきっかけ。お洒落な渋谷の町にあるギャラリーで、箱から出されたボードゲームのコンポーネントが展示されているのを窓の外から見て、通りすがりの何の興味もなかった人が入っていって楽しめるようにしているというのが印象に残って、 「ボードゲームってお洒落な趣味なんだ!!」 と気付いたという。誰でもすぐに、ちょっと空いた時間に遊びに来れるようなゲーム会を目指す。
会場は淡路屋(和田岬駅徒歩6分)。毎月第4週の平日に開かれることになっているという。参加費は1ドリンク付きで800円。予約、問い合わせは淡路屋まで。
レストランやカフェを会場にボードゲーム会を開く例はあるが、個人主催というところが新しい。全国に同様の試みが広まってほしいところである。あなたも、近所のレストランで始めてみてはいかが?
・神戸新聞:ボードゲームで遊ぶ会 神戸・兵庫区
・淡路屋ホームページ
君はロボットだ!(You Robot)
言われたとおりにやる
種類の少ない命令で規定のポーズを取らせるアクションゲーム。『キャシュ&ガンズ』や『ゴーストストーリー』で知られたフランスノメーカー、レポスプロダクションの小さなカードゲームである。
2人1組(奇数の場合、1人が審判)になり、1人が博士、もう1人がロボットの役になる。博士がみんなでポーズを確認したら、それぞれ自分のロボットの前に立ってスタート。
博士が持っているコマンドカードは、「体」、「手」、「矢印」、「回転」、「つかむ」、「頭」しかない。これらを順番に見せてロボットを操る。しゃべっていいのは「ストップ」だけ。ジェスチャーも禁止。体、下、手、右、手、左・・・。ロボットは、黙々と指示に従う。ちなみに「頭」というのは「自分で考えろ」という指示で、これまでの指示や、ほかのロボットの動き、さらに創意工夫でポーズを取れということである。
最初に規定のポーズに達したチームが得点。奇数の場合、チームを組み直して次のラウンドを始める。
神尾さんがロボットとして優秀な活躍。かゆかゆさんの擦り込み作戦に素直に応じたり、最初からポーズの半分ができあがっていたり。クラウチングスタートのポーズでは4人が四つん這いに並んで何か屈辱的な感じ。夜の12時過ぎ、大の大人が何をやっているんだか。
でも、言葉はほとんど交わさず、ただただ言われた通りにやるだけなので、そんなに恥ずかしくない。マッドサイエンティストの研究室のような異様な雰囲気が楽しめた。ずっと同じ姿勢でいるのは疲れたけど、ロボットになるのもたまにはいいな。
You Robot
A.リボレ/ルポプロダクション(2009)
4〜10人用/6歳以上/20分