メガハウスは7月下旬、『ナラベルゴ』を発売する。ゲームデザイン：？、2人用、6歳以上、4180円（税込）。

盤面を回転できる五目並べ。手番にはディスクを1つ置くか、ディスクを1つ隣接するマスに移動させるか、中央の4×4マスを好きなだけ回転させる。ディスクは10枚しかなく、無駄置きすることができない。盤面の回転が鍵となるが、相手が回転した直後は回転できず、2連続手番で回転することもできない。

盤面を回転する五目並べでは『ペンタゴ』が知られているが、こちらは回転する場所が中央のみで180度移動もでき、また回転はコマの配置や移動の代わりに行うため、うっかり見落としが起きにくくなっている。

「頭脳系ボードゲーム01」というナンバリングがあり、シリーズ化される様子だ。

内容物：本体 1個、回転盤 1個、回転用のツマミ 1個、青ディスク 10枚＋予備、赤ディスク 10枚＋予備、ディスク収納袋 1枚、取扱説明書

メガハウス：ナラベルゴ

ふるりん本舗は8月11日、『ヒーローお断り！（Keep the Heroes Out!）』および拡張セット『ヒーローお断り！：ギルドマスターの復讐（Keep the Heroes Out!: Guild Master’s Revenge Expansion）』日本語版を発売する。ゲームデザイン＆イラスト：L.ブルーエ、1～4人用、10歳以上、40～50分、各8250円・4400円（税込）、両方セットで12100円（税込）。

それぞれ能力の異なるモンスターたちが、貴重な宝物を侵略者であるヒーローから守る協力型ダンジョンディフェンスゲーム。カナダ在住のブラジル人デザイナーがゲームデザインと作画を担当し、キックスターターを経て製品化した。ゴールデンギーク賞の協力ゲーム部門にノミネートされている。

各プレイヤーは自分のモンスターを選び、そのモンスターのデッキとコマをもってスタート。モンスターは1匹だけのレッドドラゴンから、ポルターガイスト、スケルトン、スライムなどがおり、能力もコマ数も異なる。

手番には手札から1枚をプレイして移動や攻撃を行う。新しいカードを入手してデッキを構築し、次々と襲いかかるヒーローに対抗する。1人の手番が終わるたびにヒーローデッキをめくって、モンスターへの攻撃、宝物の獲得、次の部屋への移動を行う。これを繰り返してデッキが尽きるまでにメインの宝物を守りきれば勝利、その前に奪われれば敗北となる。

3段階で難易度を調整できる上に、シナリオによってダンジョンの配置が異なり、また選ぶモンスターの組み合わせによっても展開が変わる。

拡張セット『ギルドマスターの復讐』を加えるとヒーロートークンが木コマになるほか、プレイヤーがヒーローを担当できたり、悪夢モードやキッズモードでのプレイもできるようになる。

ふるりん本舗：ヒーローお断り！日本語版
ふるりん本舗：ヒーローお断り！ギルドマスターの復讐　日本語版
ふるりん本舗：ヒーローお断り！&ギルドマスターの復讐セット