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『カタンの開拓者たち ダイスゲーム版』日本語版発売

ジーピーは本日、名作『カタンの開拓者たち』ダイスゲーム(Die Siedler von Catan – Das Wuerfelspiel)を日本語版で発売した。K.トイバー作、1〜4人用、7歳以上、15〜30分、1,260円。
キャリーケース版、スタンダード版、カードゲーム、航海者版に続いて同社のカタンシリーズ5タイトル目はダイスゲーム。オリジナルは2007年にコスモス社から発売されたもので、ダイスカップ付きのデラックス版。専用ペンを使用すれば何度でも書き直せる記録シートが付属する。
自分の番にダイスを振り、出た目の組み合わせで建設する。10回勝負で合計トップを目指す。ボードゲーム版を知らなくても遊べ、手軽に楽しむことができる。ロゴが印刷されたダイスカップは、ボードゲーム版でも使えるだろう。
ゲームの遊び方は、シートと台紙の裏面にある漫画で説明されているが、詳細を知りたい人は、ドイツ語版を扱っていたメビウスゲームズの公開日本語ルールを参照されたい。
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暮しとボードゲーム

ボードゲームサイト「暮しとボードゲーム」が本日オープンした。デザインにこだわって、先月のゲームマーケットをさまざまな角度から取り上げている。
管理人はフリーライターのゲーム・カワカミ氏。おもちゃライターのDJモチヅキ氏、ドルオタ(アイドルオタク)のタカノユリ氏らが執筆。コンテンツは「ぜんぜん関係ない女子を連れてゲームマーケットに行ってみた。」「拝啓、ゲームデザイナーさま」のほか、ゲーム小説、座談会、インタビューなど、ほかでは読めないものばかり。
「ボードゲーム会のスーパースターを直撃」は、ゲームマーケットで実際に購入したゲームを見せてもらう企画。管理人も掲載されているのでご覧あれ。取材ではゲーム・カワカミ氏のほかにカメラマンも同行しており、何かの雑誌(『暮しの手帖』のような)かと思ったほどだ。
「ぜんぜん関係ない女子を連れてゲームマーケットに行ってみた。」は、ボードゲーム愛好者を賑わせた桜川マキシム第322回の検証になっていたり、「キックアウト・ザ・ゲーム・マザーファッカー座談会」ではゲームマーケット開会前の行列のレポートだったりと、ホットで興味深い記事が盛りだくさん。今後の更新も楽しみだ。
暮しとボードゲーム