『アセンション:堕ちたる者の帰還』日本語版発売
アークライトは21日、スピーディなデッキ構築ゲームとして人気の『アセンション』の拡張セット第1弾『アセンション:堕ちたる者の帰還(Ascension: Return of the Fallen)』を日本語版で発売した。1〜2(基本セット『アセンション』と組み合わせて〜6)人用、12歳以上、30〜60分、3780円。
サクサクしたプレイ感、手軽に派手な動きが楽しめることが魅力のデッキ型ファンタジーカードゲームに、昨年発売されたスタンドアローン型の拡張セットが日本語版となった。これまで4人までだった『アセンション』も、この拡張セットを合わせることで6人までのプレイできるようになる。さらに、基本セットなしでもこの拡張セットのみで1〜2人で遊ぶこともできる。
新たなカード能力として「宿命」が登場し、ゲームはより奥深いものに。強力な能力を持つ新カードも満載だ。2011年ゴールデンギーク賞拡張セット部門にノミネートされている。
発売後、タイトルにもなっている重要なカード「堕ちたる者サマエル」が、製造ミスにより同梱されていないことが判明。アークライトでは製造され次第、郵送するとして、メールにて連絡を受け付けている。
・アークライトゲームズ:アセンション拡張1墜ちたる者の帰還
『ボードゲームナビ2012-01』発売
『GameLink(ゲームリンク)』に代わる専門誌『ボードゲームナビ2012-01』が本日(ホームページでは27日)、新紀元社より発売された。B5版、94ページ、1680円。
海外から同人まで、ボードゲームの楽しさを、紹介記事とレビューによって深く考察する新しい形の専門書籍。特集は「”ゲーマーズ・ゲーム”ってなんだろう?」と、「ゲームマーケット2012大阪レポート」。レビューは海外ボードゲーム19本、同人ボードゲームが7本。安田均氏、鈴木銀一郎氏、レイラ氏のコラム、田中としひさ氏のコミックも読める。
管理人は、『ゲームリンク』から続いている最新ゲーム事情(ハンス・イム・グリュック社について)と、ローゼンベルクの収穫ゲームについて寄稿。どちらも特集に連動した記事で、時間が長いだけがゲーマーズゲームでないことを示したつもりである。来月のゲームマーケットに、専門ブースを出すようなので、ぜひ手にとってご覧下さい。
・新紀元社:ボードゲームナビ