イベント『嘘つき村の収穫祭』、今週末
ドロッセルマイヤーズは11月3日と4日、東京・お台場の東京カルチャーカルチャーで行われるリアルゲーム団体合同謎解き文化祭「謎フェス」にて、「嘘つき村の収穫祭」というイベントを実施する。両日とも3部入れ替え制で10、14、18時の開場、各会定員80名、入場料前売1000円(当日1500円)、参加費800円(2回目以降600円)。
アメリカのデザイナー、シド・サクソンの残したアイデアを元に「嘘つき村」シリーズとして再構成した謎解き&交渉ゲームイベント。誰にもルールの全貌が知らされないままゲームが始まり、ゲームの中で交渉や協力を通して、ルールが徐々に明らかになっていく。論理と直感を総動員した推理と、ヒリヒリした交渉/駆け引きを楽しむことができる。
プロデューサーは渡辺範明氏(株式会社ドロッセルマイヤー商會)、ディレクターは船木大郎氏、アートディレクターは宇佐美詠子氏、世界観コンセプトは真城七子氏(株式会社ドロッセルマイヤー商會)、そしてルール原案は川崎晋氏(カワサキファクトリー)が務める。
所要時間は30分ほどの予定で、ほかにもドイツゲームスペース@Shibuyaによる人狼体験会など、多くのイベントが開催されているのでたっぷり楽しめそう。
入場は前売券の整理番号順、当日券の順で、前売り券がすでに売り切れている回があるので早めに入手しておいたほうがよいだろう(イープラスにて発売中)。会場内はカフェテリアがあり、飲んだり食べたりしながらイベントを楽しめる(飲食代別途必要)。
・ドロッセルマイヤーズ:初開催!『嘘つき村の収穫祭』
クトゥルフカードゲーム『ミ=ゴの脳みそハント!』11月24日発売
アークライトは11月24日、クトゥルフ神話をモチーフにしたオリジナルカードゲーム『ミ=ゴの脳みそハント!』を発売する。Role&Roll編集部デザイン、2〜5人用、8歳以上、10〜20分、2,468円。
「ミ=ゴ」とはクトゥルフ神話の有名クリーチャー。重要な儀式を成功させるため、優秀な人間たちの脳みそを集めるゲームだ。人類の危機を察知した探索者たちが、ミ=ゴの企みを阻止すべく邪魔をしてくる。さまざまな妨害をくぐり抜けて、もっとも優秀な脳みそを集められるのは、いったいどのミ=ゴか?
手軽に盛り上がれるバースト系のパーティーゲーム。3つのうち好きな山札からカードを引いて、脳みそカードを集める。続けて好きな枚数を引くことができるが、手番中に手に入れた脳みそカードを失ってしまう探索者カードや、いろいろな効果があるイベントカードも含まれている。コツコツ少しずつ脳みそを集めるか、危険を承知で一気に集めるか……選択肢は単純なのに、思わず熱くなってしまうだろう。
・アークライトゲームズ:ミ=ゴの脳みそハント!”