スペイン年間ゲーム大賞ファイナリスト発表
スペイン年間ゲーム大賞(Juego del Ano)選考委員会は14日、審査委員会内の投票による今年のファイナリスト作品をホームページで発表した。来月コルドバで行われる第7回国際ボードゲーム祭にて、大賞が発表される。
スペイン年間ゲーム大賞は今年で8回目。過去には『禁断の島』『ファウナ』『ディクシット』『アグリコラ』などが受賞している。ここ3年はファミリーゲーム路線を取っているが、今年はドイツで高い評価を受けている『村の人生』が選ばれるかどうかが注目どころだ。
【スペイン年間ゲーム大賞2012ファイナリスト】
・花火(Hanabi/A.ボザ)
・キングダム(Kingdoms/R.クニツィア)
・村の人生(La Villa/ブラント夫妻)
・サンティアーゴ・デ・クーバ(Santiago de Cuba/M.リーネック)
・アイランド(The island/J.コートランドスミス)
(括弧内はスペイン国内の流通タイトルとデザイナー名)
・Premio JdA:Finalistas JdA 2012
声欄:なぜ沈黙するのか
(岡山県:匿名希望さん)
はじめまして。ボードゲームやTRPGを遊んでいるイチユーザーです。
おそらくピンと来られているでありましょうが、「東方シャドウハンターズ頒布中止」に関するTGiWの対応に関してです。「声欄:真相の究明を」として記事をアップされて以降もなにもこの件に触れないというのはナゼなんでしょうか? たんなる動きを追うだけで私見を述べなくともその後、アークライトが池田氏を提訴するう動きをみせ、さらにアークライトがいくつかの発表をしています。それをアップすることぐらいできるのではないでしょうか?
和訳公開に関して集中的に記事にされることを考えると温度差を極めてカンジます。ユーザーサイドからいえば和訳公開よりこちらの方が重要です。
一部には池田氏の噂(主に悪い噂)を色々聞くけど、それとあゆ屋のやった件は全く別個に考えないといけないといいながらアークライトのそれはまったく逆に悪い噂も含めてこの件とは関係な行く部分を虚実ないまぜにして叩いたり、また都合の悪い部分はスルーして(それはTGiWも同じですが)アークライトを叩くことにとりつかれるなど今ネットで騒いでる状況はもはや常軌を逸している部分があるのも事実です。今のまま放置しておくと結果的に主催者として名を連ねているゲームマーケットやグランペールやヤポンブランドといったアークライトが(協賛も含めて)関わっていることすべてがおかしいことになっていきそうな気配すらあります。それは本当にボードゲームにとってよいことでしょうか? それとも「国産ボードゲームなんていらないよ。ドイツや海外のゲームを輸入して広めればいい」とおもっているのでしょうか?
GameBusiness.jpというところでエキスパートブログとして登録されトップページにも記事のタイトルが上がる、ボードゲームジャーナリストとしての立場からするともはやたんなるボードゲーム好きの枠は越えた立場だと思います。
たしかにTGiW以外にもテラシマさんなどこれまで数々のボードゲーム業界に苦言というかご意見番としてコメントしてきた人が、今のところ全く沈黙しているというのも不可思議でなりません。唯一、ワンドローがかなり歯切れは悪いながらももっとも語ってくれてます。
ですからTGiWにはその辺も含めて記事にして欲しいのですが、なぜそれができないのでしょうか?「本当の事を言うと〇〇氏が傷つくから言えない」のですか? でもそれは関係無いでしょう。ジャーナリストをうたうのであればそこを超えての活動では? それができないのならただのブロガーです。
また記事にしてもなぜ、和訳公開の是非と比べて小野さん自らの言葉がでてこないのでしょうか? たとえパクリ商品であっても日本の店の売上(利益)になることは容認して和訳公開は日本の店の利益につながらないから糾弾するということでしょうか?
立場があることはわかります。それといまネットが求めているのは事実よりもアークライトをいかに叩くかの材料のみです。ウソでもアークライトを叩く材料がほしい、事実を明らかにすることでアークライトが白となるのならそんな事実はいらない。そんな風潮ですので記事にすることが結局火種にしかならない可能性が高いです。もはや真実を白日のもとにさらしてもアークライトに対してグレーの色眼鏡を変えることはないかもしれません。(事実、素人目にもアークライトの表明でおかしな点がありますから)
しかし、そこを明確にしないといけないのがTGiWじゃないでしょうか?
色々とややまとまりない内容で申し訳ありません。TGiWというサイトをいつも楽しくそしてこのサイトからボードゲームの楽しさをいくつも知った身でもあります。このサイトにはこれからも楽しませてもらいたい。「声欄:真相の究明を」にあるようなTGiWが「ちょうちん記事」とは思いませんが、深く掘り下げない保身に終始するジャーナリストとしての小野さんへは失望しました。