『リトルデビル』日本語版、11月30日発売
アークライトは11月30日、オランダのカードゲーム『リトルデビル(Little Devils)』日本語版を発売する。3~6人用、8歳以上、15分、1,680円。エンボス加工のブリキ缶入り。
ホワイトゴブリン社(オランダ)の製品で、輸入版が同じタイトルで国内でも発売されている。悪魔のマークがたくさん描かれたカードをなるべく受け取らないように、場札と手札の状況をよく考えながら数字カードを出していくゲーム。カードは「1~54」までで、1枚ずつしかない。1周ごとに変化していくルールに従い、場に出ているカードに対して大きい数字か小さい数字のどちらかを出していく。ルールに従ってカードを出せない場合は、場にたまっている全てのカードをマイナス点として引き取らなければならない。引き取ったカードに描かれている悪魔マークの数が、プレイヤーのマイナス点となる。
同じカードは1枚ずつしかないため、場の状況やライバルの動向を読むことができ、プレイヤー同士の熱い駆け引きが生まれるだろう。カードのイラストも火だらけで熱い。
・アークライトゲームズ:リトルデビル
『キング・オブ・ギャング』日本語版、11月30日発売
アークライトは11月30日、オランダのカードゲーム『ギャング・オブ・ギャング(Crooks)』日本語版を発売する。2~4人用、10歳以上、10~20分、1,680円。エンボス加工のブリキ缶入り。
ホワイトゴブリン社(オランダ)が今年3月に発売したばかりの新作で、輸入版が『犯罪者たち』などの邦題で発売されている。舞台は1935年のニューヨーク。プレイヤーはギャングの親玉として、街にたむろするギャング達を雇い、強盗や盗みで一儲けを計画する。手持ちの資金をうまく使って優秀なギャングを雇い、効果的に目標に送り込もう。街に溢れるギャングたちはそれぞれ個性的な能力でプレイヤーの計画を助けてくれる。
手番にはお金を払ってギャングカードを雇い、ギャングカードをどこかのターゲットを選んでおく。ターゲットごとにギャングカードの強さで、誰がそのターゲットを手に入れたか決まる。ギャングによって特殊能力があり、ターゲットの価値を上げたりすることも可能。獲得したターゲットの合計で勝敗を競う。ギャングは盛り場から雇うが、たくさんいる盛り場ほど、選択の幅が広い分、雇うのにお金がかかるところが悩ましい。イラストも効果もデンジャラスなギャングたちを駆使し、ときに裏をかいて、高価なターゲットを手中に収めよう。
・アークライトゲームズ:ギャング・オブ・ギャング