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ニュルンベルク’13新作情報:シュミットシュピーレ

シュミット社の新作は『禁断の島』の続編です。

禁断の砂漠禁断の砂漠(Die vergessene Stadt)
 M.リーコック作。2~5人用、10歳以上、30分。アメリカのゲームライト社、オランダのホワイトゴブリン社と同時発売ですが、パッケージサイズが会社によって異なります。
 砂漠の街の廃墟にあると伝えられている飛行船を修理し、砂漠から脱出する協力ゲーム。同じ作者の『禁断の島(Forbidden Island)』の続編です。
 禁断の島は水だらけでしたが、今度は水が全くない世界です。砂漠の灼熱と砂嵐に気をつけながら、飛行船のパーツを掘り当てて修理します。ボードはつねに移動し続け、飛行船の位置も変わるというように、『禁断の島』とは違ったシステムが用いられています。

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ニュルンベルク’13新作情報:ハンス・イム・グリュック

ハンス社は初めて、新進気鋭のゲームデザイナー、S.フェルトを起用しました。

ブルージュブルージュ(Brügge)
S.フェルト作。2~4人用、10歳以上、60分。
15世紀のベルギーの街ブルージュは、文化と商業が栄え、ハンザ同盟の都市としてヨーロッパ有数の繁栄を築きました。プレイヤーは商人となって、街の有力者とつながり、影響力・権力・地位を競います。静寂は見せかけにすぎないかもしれません。劇的な事件が忍び寄り、豊かさを脅かすのはほかのプレイヤーだけではありません。エキサイティングな権力と富の競争を制するのは誰でしょうか。
手番には、手札から1枚を選び、7つのアクションのうち1つを行います。基本的に、どのカードでも全てのアクションができますが、カードの色によってアクションの強さが変わります。例えば青いカードは働き手(リソースの1つ)が増えます。全てのアクションは名声を獲得するのにつながり、最も名声の高い商人が勝者となります。