ニュルンベルク’13新作情報:ドライマギア
ドライマギア社は魔法ゲームを2タイトル用意しています。
★魔法にかかった大男(Die verzauberten Rumpelriesen)
C.E.ランザヴェッキア、W.オベール作。2~4人用、5歳以上、15~20分。
森の番人をしている大男が眠っている間に、魔法使いたちが子鬼を集めます。ボードの穴にインプタイルを入れ、その上を85枚の葉っぱカードで覆います。砂時計が落ちるまでに、魔法の杖で葉っぱをどかして子鬼を探します。四隅に大男コマがおり、魔法の杖で動かすこともできますが、コマが倒したり、葉っぱカードをボードから落としたりすると、大男が起きてそのラウンドお休みになってしまいます。一番多く子鬼を集めた人の勝ちです。
★小さな魔法使いリヌス(Linus, der kleine Magier)
W.ディシャール作。2~5人用、3歳以上、10分。
子供の魔法使いがおもちゃに魔法をかけました。どのおもちゃに魔法がかかっているかを探します。テーブルに並んだおもちゃタイルの上に魔法使いコマを置いて、磁石でくっつけば魔法がかかっていることになります。どのおもちゃがハズレか、場所を覚えて置かなければなりません。
ニュルンベルク’13新作情報:シュミットシュピーレ
シュミット社の新作は『禁断の島』の続編です。
★禁断の砂漠(Die vergessene Stadt)
M.リーコック作。2~5人用、10歳以上、30分。アメリカのゲームライト社、オランダのホワイトゴブリン社と同時発売ですが、パッケージサイズが会社によって異なります。
砂漠の街の廃墟にあると伝えられている飛行船を修理し、砂漠から脱出する協力ゲーム。同じ作者の『禁断の島(Forbidden Island)』の続編です。
禁断の島は水だらけでしたが、今度は水が全くない世界です。砂漠の灼熱と砂嵐に気をつけながら、飛行船のパーツを掘り当てて修理します。ボードはつねに移動し続け、飛行船の位置も変わるというように、『禁断の島』とは違ったシステムが用いられています。