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シュピール’13新作情報:フォイヤーラントシュピーレ

昨年、初出展の『テラミスティカ』で大きな話題を呼んだ出版社は、いよいよ本命ローゼンベルクの作品を発表します。早速、テンデイズゲームズが日本語版の準備を進めています。

グラスロードグラスロード(Die Grassstraße)
U.ローゼンベルク作、1~4人用、12歳以上、75分。
 グラスロードは、ドイツ・バイエルン地方の森に広がる250kmのルートで、ガラス工芸で700年の伝統をもっています。プレイヤーはガラス工芸とレンガ生産を上手に行い、適切な建物を建てて、経営を進めます。森から木を切り出してかまどの燃料にし、池や穴や木立を広げたり取り除いたりして、必要なアイテムを手に入れます。15人の専門家が味方になって命令を実行してくれます。
 ゲームは4つの時代にわたって行われます。各自15人の専門家をもっており、専門家は資源を取る、新しい地形を置く、建物を建てるなどから2つの能力をもっています。時代の始めに、各自5人の専門家を選び、1枚ずつ出して使います。ほかのプレイヤーが誰も選ばなかった専門家を出せば、2つの能力を両方使うことができます。ほかの人も選んでいれば、1つしか使うことができません。
 資源は、『祈り、働け』で導入された収穫リングで管理します。たくさんのチップ類を使わず、どの資源がいくつあるか一目で分かります。
 建物は93軒あり、資源を変換するもの、1回だけ効果のあるもの、ゲーム終了時に達成度合いによって得点が入るものという種類別に4枚ずつ場に出ています。コストの資源を支払い、マイボードの空いているところに建てていきますが、改良する建物は、すでにある建物から置き換えなければなりません。効果をうまく組み合わせて、効率よく得点を増やしていきましょう。

グラスロード

(コンポーネント写真は試作段階のものです)

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第2回アグリコラ世界選手権代表選考会、9月22、23日

9月22日(日)と23日(月祝)、西荻地域区民センター(西荻窪駅徒歩15分)にて、第2回アグリコラ世界選手権代表選考会が開かれる。9時30分から20時30分の間に4ゲームをプレイする。参加費1000円(1日)、1500円(両日)、各日とも先着で定員50名。

日本でも人気を集める農業ボードゲームの世界選手権が、2011年以来2年ぶりに開かれることになった。前回はホビージャパン・ゲームフェスティバルで日本選手権が行われたものの(ホビージャパンゲームフェスティバル、大盛況)、世界選手権には不参加となっている(アグリコラ世界選手権、デンマーク代表が優勝)。

今回は高円寺盤遊会の主催、ホビージャパンの協賛で代表選考会が開かれる。各日上位2名、合計4名が日本代表として11月9、10日(土日)、ウィーン・ボードゲーム祭(オーストリア)にて行われる世界選手権への出場権を獲得する。

今年、世界選手権に向けて国内予選を行っているのはドイツ、オーストリア、スロヴァキア、イギリス、ポルトガル、デンマーク、スペイン、イタリア、チェコ、ロシア、フランス、ハンガリー、オランダ、スイス、ベルギー、ベラルーシ、ノルウェー、スウェーデン、台湾、日本の20カ国。第1回の14カ国を超えるエントリーを目指す。

参加申し込みは下記ホームページから。

ホビージャパン:第2回アグリコラ世界選手権代表選考会
Lookout Spiele:Agricola-WM