都道府県別ボードゲーム関心度
高校野球が始まるこの季節、都道府県別の代表校を見ていて、3年ほど前の都道府県別ボードゲーム関心度(TGiWニュース)がどう変わっているか、調べてみることにしました。手前味噌ですみませんが、当サイトのアクセス状況から。
前回はYahoo!アクセス解析でしたが、今回はGoogle Analyticsを使っています。Google Analyticsは都市別の統計しか出ないと思っていましたが、県別に切り替えられることが分かりました。前回同様、過去1年間の総セッション数(800,725)のパーセンテージを、国内人口のパーセンテージで割った数を計算してあります。1.00がほぼ人口並みのアクセス数であることを表し、高いほどアクセス数が多いことを表しています。括弧内の順位は3年前のものです。
1位の東京は変わらず、5位までの上位も安定しています。前回からジャンプアップした県は石川、山梨、滋賀、高知、富山でした。特に富山、石川は10位以内に入っており、北陸が盛り上がっているようです(北陸ボードゲームフリーマーケットが行われた福井が若干順位を下げたのが不思議です)。
全体的には都市部のほうが関心が高いという傾向が続いているようです(府県名右の*印は政令指定都市のあるところ)。地方では一緒に遊んでくれる人を集めるのも一苦労です。
【都道府県別ボードゲーム関心度】
1(1). 東京 3.69 |
17(19). 愛媛 0.63 |
33(39). 青森 0.43 |
『スチームパーク』日本語版、9月上旬発売
ホビージャパンは9月上旬、SF遊園地経営ゲーム『スチームパーク(Steam Park)』日本語版を発売する。L.シルバ、L.T.ソレンティーノ、A.ブオフィーノ作、2-4人用、8歳以上、60分、5600円(税別)。
クラニオ・クリエーションズ(イタリア)が2013年に発売した作品。受賞歴はないが、テーマのよさと手軽さで日本国内でも人気を集めている。『ディクシット』の絵を描いているM.カルドゥアをイラストレーターに起用し、独特の雰囲気を創りだしたことも人気の一因となっているだろう。
ファンタジー世界のロボブルグの街に、石炭仕掛けのテーマパークを作るゲーム。蒸気遊園地「スチームパーク」のオーナーの1人となって、近郊に与えられた広大な場所に、できるだけ多くの客をひきつける巨大な石炭仕掛けのアトラクションを建設していく。ただし、ロボブルグには極めて厳しい環境条例があるため、遊園地が吐き出すゴミは可能な限り押さえる必要がある。きつい罰金が降りかからないようにするためには、トイレを作るのが有効だ。
ダイスを振って出た目に応じたアクションを行うシステム。立体のアトラクションがコマが臨場感を引き立てる。2段階の難易度があり、不慣れなゲーマーでも、困難に挑むのが好きな人でも楽しめるようになっている。
・レビュー検索:スチームパーク
・ふたりはボドキュア!:第34話「スチームパークで遊園地経営!」