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第4回ドミニオン日本選手権、ルネ氏優勝

7月12日と13日にかけて、東京・渋谷のシダックスホールにて第4回ドミニオン日本選手権が行われた。過去最高の206名の参加者から激戦の末、ルネ氏がチャンピオンに輝いた。
1日目は午前と午後に分かれて予選が行われ、午前中112名、午後94名が参加した。4ラウンドの成績により、それぞれ22名と、前回大会のシード枠で4名が2日目に進出。2日目も4ラウンドの成績で準決勝、さらに決勝が行なわれた。
決勝ラウンドは、第1回日本選手権で優勝し、日本代表として世界チャンピオンにも輝いたルネ氏が2連勝で3年ぶり2回めの優勝。決勝ラウンドに進出したのは、ルネ氏、ルロイ氏、マルク氏、azs氏で、ルネ氏が2連勝という圧倒的な強さを見せつけた。
世界選手権の日本代表には、上位から都合による辞退があり、マルク氏が選ばれた。そのため優勝者副賞の100,000円(出場旅費補助費)はマルク氏に贈られることになった。マルク氏は昨年に続く決勝進出で、日本代表が優勝、優勝、準優勝と好成績を収めてきた世界大会での活躍が期待される。
togetter:第四回ドミニオン日本選手権レポート

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『コンコルディア』日本語版発売

ニューゲームズオーダーは16日、古代ローマ帝国を舞台にしたドイツのボードゲーム『コンコルディア(Concordia)』日本語版を発売した。M.ゲルツ作、2~5人用、12歳以上、90分、8000円(税込み)。
『ナビゲーター』『マチュピチュの王子』など、ロンデルというシステムが得意なM.ゲルツの作品で、オリジナルはPD出版(ドイツ)から昨秋発売された。デッキ構築とセットコレクションを組み合わせ、短いルールでたっぷり遊べる作品として評価が高く、フェアプレイ誌のスカウトアクションで2位(TGiWニュース)、ドイツ年間エキスパートゲーム大賞ノミネート(TGiWニュース)に入っている。
自分の番には1枚カードを出して、その効果で資源を集めたり、集めた資源で家を建てたり、新たなカードを買ったりする。デッキ構築といっても、新たに手に入れたカードは手札に入り、使ったものが捨て札になり、「護民官」というカードを出したときに捨て札を全部回収できるという仕組みだ。
日本では輸入版が昨年12月に発売されていたが版元品切れとなり、再版にあたって日本語版が制作されることになった。また、今回の発売に合わせて、品薄になりがちなPD出版の作品『ナビゲーター』『インペリアル』なども再入荷している。
ニューゲームズオーダー:コンコルディア日本語版
pgdb評価コメントリスト:コンコルディア
コンコルディア