ディセント拡張『ネレクホールの影』日本語版、8月30日発売
アークライトは8月30日、ファンタジーボードゲーム『ディセント』(第2版)の拡張セット『ネレクホールの影(Shadow of Nerekhall)』日本語版を発売する。2~5人用、14歳以上、120~180分、6400円(税別)。プレイするためには『ディセント第2版』基本セットが必要となる。
ダンジョンを支配するゲームマスター1人と、ダンジョンに挑む英雄に分かれて戦うアメリカのファンタジーボードゲームの拡張セット。第2版の拡張としては『竜の棲み家』『廃墟の迷宮』『トロール沼』に続く4つ目の拡張で、サイズは『廃墟の迷宮』と同じ大箱。オリジナルは今年ファンタジーフライト社(アメリカ)から発売された。
この拡張セットでは「影響力」という新しいオーバーロードの力が導入され、クエストを始める前に、モンスターの強化や特殊な攻撃魔法、または秘密の仕掛けなどの特別な助力のうちからひとつを選択することが可能になる。さらに、クエストのNPCを堕落させ、「チェンジリング」として操ることもできる。
英雄たちにも、新しいクラス「吟遊詩人」など新要素を追加。「メロディ」と「ハーモニー」の魔法を駆使してキャンペーンゲームが楽しめる。英雄コマ4個、モンスターコマ12個の造形も魅力的だ。
・アークライトゲームズ:ディセント第2版拡張 ネレクホールの影 完全日本語版
北陸ボードゲームフリーマーケット、参加者500名超
7月27日(日)、福井県越前市のショッピングモール「シピィ」にて「北陸ボードゲームフリーマーケット」が行われ、15団体が出展、500名を超える参加者で賑わった。
福井県ボードゲーム普及の会が主催し、近隣で活動するボードゲームサークル7団体が協力して実現したイベント。地元のボードゲームサークルのほか、ゲームストア・バネスト、プレイスペース広島、TANSANFABRIK、imagine GAMES、ゲームNOWA、みさき工房、ProductArts、ChickenDiceGames、MoBGAMESといったゲームマーケットの常連が出展し、物販・同人作品の頒布を行った。
出展ブースのほかにも木のオリジナルサイコロづくり、大人のボードゲーム体験、親子で簡単ボードゲーム体験、初めての人狼といったイベントが開かれ、親子連れ、シニア、カップルなど幅広い層が参加した。
イベントの様子はNHK福井放送局で取り上げられ(NHK福井:ボードゲーム販売体験会)、「1人で10個以上購入する若者の姿も見られました」などと報じられたほか、主催者のひとりである新出純一氏がコメントし、対面して遊べるボードゲームの魅力を語っている。ニュースの映像は、上記のリンクで見られる。
・福井ボードゲームフリーマーケット