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チケットトゥライド世界選手権で不正行為、アメリカ代表が繰り上げ優勝

デイズオブワンダー社は、9月にパリで行われた第2回チケットトゥライド世界選手権の決勝で不正行為があったことを発表し、オランダ代表の優勝を剥奪したことを発表した。これによって準優勝のアメリカ代表K.ヘイルフロン氏が優勝に繰り上がった。
日本を含む世界27カ国の代表で争われた世界選手権。大会後、インターネットで決勝のライブ中継を見たファンから、決勝で不正行為が行われたという情報が寄せられたという。デイズオブワンダー社は精査した結果、決勝の第2回戦で不正行為の証拠を見つけ、優勝したE.パウエルセン氏に照会。パウエルセン氏は不正行為を認め、トロフィーを返却した。どのような不正行為があったかについては、デイズオブワンダー社は明らかにしていない。
副賞のイースタン&オリエンタル・エクスプレスで巡るシンガポール・バンコク7泊8日ペア旅行も、ヘイルフロン氏に贈られることになった。また、繰り上がりによって、2位はベルギー代表、3位はロシア代表となっている。
Days of Wonder:2014 Ticket to Ride World Championship marred by irregularities in final match

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『カードライン:動物編』日本語版、11月下旬発売

ホビージャパンは11月下旬、動物雑学カードゲーム『カードライン:動物編(Cardline: Animals)』日本語版を発売する。2~8人用、7歳以上、15分、2200円(税別)。
動物のいろいろな特性を順番に並べるゲーム。好評発売中の歴史雑学カードゲーム『タイムライン』の姉妹編として、2012年にアスモデ社(フランス)から発売された。『カードライン』シリーズも好調で、国編と恐竜編が発売されている。
全110枚のカードそれぞれには、哺乳類、鳥類、魚類、昆虫類などさまざまな動物と、その動物の特性(平均全長、平均体重、平均寿命)が記されている。このカードをその時のルールで決めた特性(大きさ、重さ、寿命のいずれか)の順に正しく並べていくのがこのゲームの目的。
場札の右か左に、手札の1枚を出す。出したカードをめくって、置いたとおりに前のカードより特性が多い/少なかったらOKで、違っていたらカードを捨てて1枚引かなければならない。だんだん狭くなってくる領域に、うまくはめこむことはできるか。「ヒツジはハリネズミよりも大きくて重いということはわかるけど、どっちが長生きするのかな? たしかカメは長生きのはず。ハリネズミも同じくらい小さくて軽いので、長生きしそうだけど……でも、寿命の長いことで有名なゾウやクジラと比べたら……」などと悩むことになる。
遊び方は簡単で、楽しみながら動物の知識も身につく、子供から大人までエキサイティングにプレイできるカードゲームだ。