アスモデ、クイーンゲームズと販売提携
フランスのボードゲーム出版社アスモデは、4月からアメリカなど数カ国でクイーンゲームズと販売提携していくことを明らかにした。ドイツ年間ゲーム大賞作品『キングダムビルダー』などがアスモデの販路で取り扱われることになる。日本では従来通り、輸入版がメビウスゲームズから販売され、日本語版がアークライトから発売される見通し。
クイーンゲームズはドイツの出版社で、2010年からアメリカでの販売を始め、2012年からはアメリカの輸入代理店を利用していたが、4月からアスモデに切り替えられる。クイーンゲームズはすでに2014年8月から、ドイツでの販売もアスモデ・ドイツと提携していた。
アスモデはアメリカの出版社ファンタジーフライトゲームズも買収しており(TGiWニュース)、ヨーロッパのみならずアメリカでの影響力も益々大きくなっている。
・ICv2:Asmodee, Queen Games Distribution Deal
ゲームマーケット2015春:A.ボウザら来日
フランスのゲームデザイナー、A.ボウザ氏は自身のツイッターで、5月5日に東京で行われるゲームマーケットに参加することを明らかにした。A.ボウザのほか、L.モーブロン氏、C.レブラ氏も参加する。
A.ボウザ氏は『世界の七不思議』『花火』『タケノコ』のデザイナー。来日経験も多く、昨年の4月にも京都のボードゲームカフェミープルにてサイン会が行われている(TGiWニュース)。
L.モーブロン氏には『キャッシュ&ガンズ』『ミスタージャック』、C.レブラ氏には『ディアボロ』『アリ』などの作品がある。
ゲームマーケット内で、彼らを交えてどのようなイベントが行われるかは未発表となっている。
Hey, japanese gamers friends ! I’ll be attending Tokyo Game Market, May, the 5th ! with @LudovicMaublanc @Akashinai #boardgames
— Antoine Bauza (@Toinito) 2015, 3月 17