ピチカートデザインは12月9日、JELLY JELLY GAMESのレーベルで『ウィザーズカップ』を発売する。ゲームデザイン：カナイセイジ、アートワーク：yamamori、2人用、10歳以上、20分、1320円（税込）。

カナイセイジ氏がゲームマーケット2022秋にテスト版として発表した『ローレルクラウン：デュエル』の製品版。魔法使いの決闘大会で18人の個性的な魔法使いが戦いを繰り広げる。

各自6枚の魔法使いカードを選び、さらにその中から5枚の出場順序を決めたらスタート。順番にカードをめくって公開し、属性相性と魔力比較によって勝敗が決まる。

カードの選び方や戦う順番によって戦況が大きく変わり、狙いがうまくいったり、戦う順番が思い通りに機能するのが気持ち良い。慣れれば1ゲーム10分で、何度も遊べるライトな作品だ。

内容物：カード 38枚、チップ 3枚、説明書 1部

JELLY JELLY GAMES：ウィザーズカップ

台東区民会館（浅草駅徒歩5分）にて11月11日（土）、「ボードゲームフェスティバル2023」（主催：高田馬場ボードゲームハウスLIG）が開催される。11:00～18:00、入場料1500円（税込）。

ボードゲームのプレイをメインとした交流イベント。出展団体は8団体と少なめで、会場の大部分をトーナメント＆イベント会場と交流テーブルが占める。

トーナメントは4人1組のチーム対抗戦（予選2回と決勝）が13:10～17:30、その場でインストを受けて初プレイで対戦するミステリートーナメントが11:30～13:00、パーティゲームイベントが13:10～14:30、カタン大会が14:40～17:10の日程で、いずれも当日申込で参加可能（事前申込はこちら）。交流エリアではスタッフが相席マッチングやゲーム説明をサポートする。

スペシャルゲストとしてYoutuberのトモハッピー社長とボードゲーム倶楽部、アイドルのゆぃか氏、パチスロ芸人の浜本シン氏が参加。終了後は誰でも参加できる交流会が20:00まで行われる（参加費10000円）。

台東区民会館と都立産業貿易センター台東館は同じ建物の上下階で、かつてのゲームマーケット会場。今年は浅草パズル＆ゲームフェスティバル（2月）、CONNECT（7月）、浅草ボドゲ試遊即売会（8月）、アナログゲームフェスタ（9月）と数多くのボードゲームイベントが行われている。

ボードゲームフェスティバル2023