『オルレアン』日本語版、9月5日発売
アークライトは9月5日、ドイツ年間エキスパートゲーム大賞にノミネートされた中世の都市開発ゲーム『オルレアン(Orléans)』日本語版を発売する。R.シュトックハウゼン作、2-4人用、12歳以上、90分、7,200円(税別)。
2014年秋にdlpゲームズ(ドイツ)から発売され、ドイツ年間エキスパートゲーム大賞にノミネートされた作品。大賞は逃したものの、国内外で高い評価を得ている。日本では輸入版をゲームストア・バネストが扱っている。日本語版にあたって、ボードや建物のタイルが日本語化されることになり、ゲームの世界により浸れるようになった。
フランスの中世都市オルレアンの有力貴族となり、さまざまな職業の者たちを従者として雇い、その能力を利用して財をなし、街の発展に貢献することを目指す。従者のチップを袋に入れて、そこから引いてアクションに配置する。そのアクションで新たな従者を雇ったり、要らない従者を除外したりすることにより、自分が狙ったアクションを行いやすくする「チップ構築ゲーム」だ。
アクションは新たな従者を雇うほかに、商品を生産したり、建物を建てたり、陸路や水路を移動して自分の取引所を作ったりするものもある。さまざまな得点方法をどのように組み合わせるか、やりがいのあるゲームだ。
・TGiWレビュー:オルレアン(Orléans)
ゲームマーケット2015秋:応募者急増で抽選に
11月22日(日)に東京ビッグサイトで開かれるゲームマーケット2015秋の、出展申込者が過去最高の464ブースであったことが、事務局発表で明らかになった。会場都合により、抽選で約1割が出展できないことになった。二次募集は行われない。
5月に行われたゲームマーケット2015春では365団体が出展していたが、これを100団体も上回る申し込み。事務局では会場レイアウトの変更などで対応したが、スペースの確保が難しく、絞り込まざるを得なくなったという。申込者には当落通知がメールで送信されている。
今回会場となる東4ホールは8670㎡。今回の申込者急増をうけて、来年のゲームマーケット2016春は西3・4ホール(11,520㎡)で行われる見込み。
・ゲームマーケット:GM2015秋 出展 当落発表