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『ナンジャモンジャ』日本語版、2月1日発売


すごろくやは2月1日、ロシアのカードゲーム『ナンジャモンジャ(Toddles-Bobbles)』日本語版を発売する。R.アリョーナ作、2〜6人用、4歳以上、15分、1296円(税別)。
頭と手足だけの謎の生物”ナンジャモンジャ”族12種類のカードが次々とめくられるたびに、思いつきで名前を付け、後で同じものが出たら、その名前をいち早く叫ぶことでカードを獲得し、集めた枚数を競うゲーム。ネーミングセンスと反射神経を問われ、子どもから大人まですぐにハマれるゲームだ。
オリジナルはシンプルルールズ社(ロシア)から2010年に発売され、これまで数万個を売り上げたという。想像力や認知力を養う知育玩具としても効果的であるとして、ロシアの児童心理学者による推薦も受けている。
日本国内ではこれまで輸入版が流通していたが、昨年暮れにはテレビ朝日の深夜テレビ番組『ガムシャラ!』でジャニーズJr.がプレイする様子が放送されるなど人気が高く、日本語版が発売されることになった。
種族が異なる「ナンジャモンジャ・シロ」と「ナンジャモンジャ・ミドリ」(各1296円)、両方がセットになって12人まで遊べる「ナンジャモンジャ・ペアセット」(2592円)の3セットが同時発売される。
ナンジャモンジャ公式サイト

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学園メテオ(Meteo Academy)

生き残り不可能!?
学園メテオ
隕石が降り注ぐ街の中で、正体を隠して目的を達成するゲーム。グループSNEが制作し、昨年秋に発売された。正体隠匿なのに、そのキャラクター自体が即死してしまうこともあるという衝撃的な作品だ。
ボードにタイルを5×5枚並べ、6人のキャラクターコマを置いたところからゲームは始まる。各プレイヤーは正体カードを引いて、いずれかのキャラクターを担当する。
手番には、どのキャラクターでもいいので3マスまで移動させて、隕石カードを引く。隕石カードの座標に隕石が落ち、そこにいるキャラクターは即死。「ちょ!」隕石は、前に落ちたところから縦か横の一列上に落ちるので、そこに自分のキャラクターが行かないようにしよう。しかし、隕石が落ちたところには移動できなくなるので足場がどんどん少なくなっていく!
即死しなくても安全ではない。縦横に隣接するところにいるキャラクターはパニックになる。パニックトークンを置き、3枚以上溜まると絶望状態になって移動できなくなってしまう。パニックトークンは、ほかのキャラクターが行って「励ます」というアクションを行うことにより取り除くことができる。
各キャラクターの勝利条件はさまざまで、ただ生き残ればよい「平凡男子」、その平凡男子と同じマスで隕石が落ちれば勝つ「ストーカー女子」、4回励ませば勝つ「学園王子」、その学園王子を絶望状態にして殺害することを目指す「復讐女子」など。勝利条件に向かって動けば真っ先に隕石で狙われるので、どこからあからさまに勝利条件を満たしに行くかが難しい。
キャラクターが隕石で死んでしまったら、新しいキャラクターを引く。キャラクターもなくなったら脱落。すごく潔い。
4人プレイで20分ほど。隕石が落ちたところのタイルをめくったらいきなり「異星人X」が出てきた。これは最後まで助かれば勝てるキャラクターで、早速脱落。私は「平凡男子」だったが、勝利条件を満たす前に死亡。その前にカモフラージュで「学園王子」を使って励ましておいたのが失敗で、結局carlさんがこの「学園王子」で勝利した。どんどん隕石が落ちてきて仲間がいなくなるが、最後まで諦めてはいけないゲームである。
学園メテオ
デザイン:川人忠明/イラスト:四季童子/グループSNE+cosaic(2015年)
2~4人用/10歳以上/30分