大阪・中崎町にボードゲームカフェ、7月1日オープン
大阪・中崎町に7月1日、ボードゲームカフェ「賽翁(さいおう)」がオープンする。地下鉄谷町線・中崎町駅徒歩3分、9:00~22:00、不定休。
カウンター6席と、テーブルが4卓あり、最大で18人が入れる広さ。ボードゲームは国産・同人ゲームを中心に約200タイトルを揃える。少数生産のため入手難のゲームも多い。ルール説明は、店主が手が空いていればしてもらえる。
メニューは珈琲・紅茶・ジュースが500~600円、おともの軽食が200~300円で、一緒に頼んでも予算1000円以内で収まる程度。店主こだわりの珈琲・紅茶が用意されている。チャージ料はなく、2時間おきに1オーダーする。ゲーム中の写真などをプリントするサービス(1枚200円)も。
大阪はボードゲームカフェ・バーとプレイスペースの激戦地。営業時間や場所、ボードゲームのラインナップや飲食メニューなどによって、選択肢の幅がさらに広がることになる。
・ボードゲーム・カフェー 賽翁
ちょっと出かける用事のがあったんで、ボードゲームカフェの賽翁を見に行ってみた。
周りはお洒落な店がある中に、やはりお洒落な雰囲気。
こんな所でボードゲームするとかステキか(ノ´∀`*) pic.twitter.com/Vmu0Qajr15— レム単 (@k2h_7) 2016年6月28日
アリスの国のカードゲーム『パレード』日本語版、8月6日発売
アークライトは8月6日、小説『不思議の国のアリス』をテーマにしたカードゲーム『パレード(Parade)』日本語版を発売する。デザイン・ホンマナオキ、2~6人用、8歳以上、45分、2000円(税別)。
不思議の国のアリスのキャラクターによる手軽なバーストゲームで、オリジナルは2007年のゲームマーケットで骨折ゲームズから発売された同人作品。翌年にグランペールが製品化し、エッセン・シュピールにヤポンブランドによって出展され、2010年にズィーマンゲームズが英語版を発売していた。2013年にアートワークを一新したリメイク版がリリースされ、輸入版をホビージャパンが扱っているほか、『不思議の国のアリス』のテーマをなくしたドイツ語版が2014年にシュミット社から発売されている。ロングセラーの日本ゲームがこのたび、逆輸入のかたちで日本語版となる。
プレイヤーは奇妙で華やかな仮装パレードの主催者となって参加者を呼び込む。しかしわがままな参加者たちは、しばらくするとパレードに退屈してくる。そして同じ格好をした人や自分より格上の人が加わると、機嫌を損ねてパレードから抜け出してしまう。抜け出したパレードの参加者がマイナス点となり、ゲーム終了時にマイナス点が最も少なかった人が勝つ。
同じ色の参加者をほかの人より多く集めるとマイナス点が減るというルールによって、単純に取らないことを我慢するゲームではなくなっており、取るか、取らないかの選択が悩ましい作品となっている。
・play:game評価コメントリスト:パレード