日本ボードゲーム大賞2016:対象作品の情報を募集
NPO法人ゆうもあは、今年の日本ボードゲーム大賞で投票の対象となるゲームリストを作成するため、情報を集めている。国内で発売されるボードゲームが年々増加している中、制作者や販売者からの情報で過不足のないリスト作成を目指す。
投票の対象となるのは「国産」「日本語版」「訳付き輸入版・多言語版」「同人ゲーム」の4カテゴリーで、昨年10月から今年9月の間に日本国内で新しく発売されたもの。拡張・リメイク・シリーズ(同一システム)・伝統ゲームと同じ内容・パズル・知育玩具・キャラクター商品・過去の受賞作品・過去の投票対象作品を除く。
「国産」「日本語版」「訳付き輸入版・多言語版」は、実店舗2店以上での販売実績があるもの、「同人ゲーム」は、実店舗2店以上での販売実績があるものか、該当期間内に開催されたゲームマーケット(2015秋・2016神戸・2016春)のいずれかで販売実績があるものが対象となる。
デザイナー、イラストレーター、発行元・発売元、卸・流通業者、販売店からの情報を受け付ける。下記のリンクにあるフォームから10月7日まで。寄せられた情報を元に仮リストを公開し、11月まで修正を受け付けて本リストを決定することになっている。
・ゆうもあ:日本ボードゲーム大賞2016 対象ゲームリスト作成のご協力のお願い
2016年7~9月のアクセス解析
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第3四半期はこれまで、新作が一番少ない時期でした。ニュルンベルク・おもちゃ見本市の新作は春に、エッセン・シュピールの新作は秋から冬にかけて発売されるためです。この時期にはゲーム賞の発表が行われ、新作が少ないうちに過去1年間を振り返ることができます。今年もドイツ年間ゲーム大賞、ドイツゲーム賞、国際ゲーマーズ賞が発表されています。
一方近年、エッセン・シュピールから8月のジェンコン・インディに軸足を移す出版社が増え、夏も新作が切れなくなっています。さらに日本語版、国産ゲームのリリースも続き、新作の話題も事欠きませんでした。ランクインした『カルカソンヌ』『おそ松さんボードゲーム』のほか『アグリコラ・リバイズドエディション』『キング・オブ・トーキョー新版』『スルー・ジ・エイジズ』なども注目されていました。
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