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ジーピーのトラベルゲームが24種に

『カタン』日本語版の発売元でもあるジーピーのトラベルゲームシリーズが、24種類に達した。いずれも税別475円で、伝統ゲームからアクションゲームまで揃っている。
ジーピーの米川社長はかつてシュウクリエイションで「ポケッタブルゲームコレクション」を展開していた。安価で、広範囲で販売されていたので、覚えている方も多いのではないだろうか。このトラベルゲームシリーズは、当時ポケッタブルゲームコレクションではできなかったという三次元を実現している。
現在の24種は、将棋、リバーシ、チェス、ダーツ、ポーカー、魚釣り(ゼンマイ式)、ダイヤモンド、立体四目並べ、つみ木バランス、サッカー、麻雀、赤白玉入れ、くまモンリバーシ、新幹線で日本の旅、野球ゲーム、ペンギンレース、イルカの輪投げ、かくれんぼ、ハングリーパンダ、ライオンとネズミ、キツネとガチョウ。今後も増やして100種類にしたいと米川社長は語る。
すでに書店・空港・高速道路サービスエリアなどで販売されており、普段ボードゲームをしない人がちょっとした時間つぶしに買っているという。ニュルンベルクおもちゃ見本市で出展され、外国語版も制作されている。
20種類が3個ずつ(合計60個)入るアクリルケースセットは税込み28,500円。12種類が3個ずつ(合計36個)入る紙製三段ひな壇セットは税込み17,100円。
ジーピー:ゲームはふれあい
ジーピートラベルゲームシリーズ

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ワンドローから『カルガモ★マーチ』『メツボウキングダム』12月11日発売

ワンドローは12月、新作カードゲーム『カルガモ★マーチ』と『メツボウキングダム』を発売する。ゲームマーケット2016秋にてイベント価格で先行発売され、順次一般発売される。
『カルガモ★マーチ』は子ガモが親ガモと一緒に危険な道路を渡るゲーム。中央に出た1枚の「おやガモ」カードに従い、数字がつながるように全員が同時に手札から「こガモ」カードを出す。うまく数字がつながった(列になれた)「こガモ」は道路の横断に成功し得点となる。横断を邪魔する「オジャマ」カードもあり、シンプルながら熱い駆け引きを楽しむことができる。デザイン・宮野華也(『ギャンブラー×ギャンブル!』)、イラスト・わと、3~5人用、6歳以上、10分、1500円(税別)。
ワンドロー:カルガモ★マーチ

『メツボウキングダム』は滅亡した隣国の人や財宝で自分の国を強化するゲーム。カードは場から手元へ、手元から手札へ、そして手札から場へと循環する「循環ドラフト」というシステムが用いられ、カードによって効果が発動するタイミングが異なるところがポイント。カードの特性を理解し、戦略的にカードをプレイしていくことが重要となる。デザイン・木皿儀隼一、イラスト・長谷川登鯉、2~4人用、10歳以上、20~30分、3000円(税別)。
ワンドロー:メツボウキングダム
両作品とも、ゲームマーケット2016秋では500円引きのイベント価格で先行発売される。予約受付はこちらから。