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ザ・シングルカードゲーム(The Single Card Game)

信じるも信じないも自由
ザ・シングルカードゲーム
シュピール16でブルーオレンジゲームズ(フランス)から無料配布された、たった1枚で遊べるカードゲーム。
カードにはオレンジの絵がついており、これを自分では上下分からないように回して口のところにもつ。これによって笑顔か渋顔かどちらかになる。
ほかのプレイヤーがその顔を見て好き勝手な反応をするので、それをヒントにして自分が笑顔か渋顔かを当てる。当たっていれば生き残り、外れればゲームから脱落となる。これを繰り返して生き残った1人がラウンドの勝者、2回勝ったらゲームの勝者となる。
8人で5分ほど。ほかのプレイヤーは嘘をついて外れるように仕向けるわけだが、信じてもらえなければ逆を言って当てられてしまう。そこでプレイヤーによって、本当のことをいう人と、嘘をいう人、さらには曖昧な反応を示すひとに分かれて混乱させる。その中から、誰が信用できるか、観察力が試されるゲームだった。疑心暗鬼になって逆を言い、それが外れて脱落すると特に歓声が上がる。
The Single Card Game
デザイン・U.スリンスカス/イラスト・C.ブーケ/ブルーオレンジゲームズ(2016年)
2~8人用/5歳以上/5分

Posted in 国産新作ゲーム

連想しりとりゲーム『ピタンゴ』12月1日発売

学研プラスは12月1日、連想しりとりゲーム『ピタンゴ』を発売する。デザイン・稲葉直貴、小学校中学年以上、3~10人用、1600円(税別)。
累計発行数100万部超の「頭のよくなるシリーズ」の最新作。「形のない」「みんなの」「空を飛ぶ」「外国の」などのお題カードを出して、そのお題に関連する言葉をしりとりでつなぎ、いち早く手札をなくすことを目指す。
ほかのプレーヤーが納得いかない言葉には、イエローカードが出され、半数以上のプレーヤーが出したらその連想しりとりは認められない。このことから、参加者によって連想する言葉を少し変えていくところが奥深い。
学校名や会社名、アイドル名、共通の趣味や得意なことなどを記入してカスタマイズできるブランクカード、お題カードを配らずに、共通のお題でしりとりを競うルールもあり、グループや年齢に合わせた遊び方もできるようになっている。
内容物:お題カード100枚、予備のお題カード10枚、イエローカード10枚、説明書