Posted in アンケート

アンケート:ボードゲームカフェ・バーに期待すること

Q117:ボードゲームカフェ・バーに期待することは?

A.ボードゲーム 38票(28%)
B.食べ物飲み物 15票(11%)
C.集まってくる人 83票(61%)

先月だけで新規開店が10件、全国に広がっているボードゲームカフェ・バー。開店のきっかけやお店の特色もさまざまで、それぞれの場所でボードゲームを楽しむ人が増えそうです。
ボードゲームの品揃えも、飲食物のメニューもお店によってまちまちですが、アンケートではボードゲームに期待している方が28%、飲食物に期待している方が11%に留まり、過半数が「集まってくる人」に期待していると答えました。
「ボードゲームするだけならSNSで友達同士でも出来ます。ゲーム会など開けばそこそこ人も集まります。でもボードゲームカフェは毎日開いてるがゆえに、ゲーム会には来れないような人も拾ってくれる懐の深さのようなものがあると思います。」(オルターさん)というコメントの通り、ゲーム会が行われる土日には仕事をしている方などの需要が掘り起こされてくると見られます。
これまでボードゲームに関心があっても時間が取れなかった方や、仲間が集められなかった方から、新しい遊べる場所として認知されれば、一過性のものではなく、今後も各地に広がっていくでしょう。
5月のアンケートは引き続き、ボードゲームカフェ・バーについてです。全国にどんどん増えていますが、実際読者の皆さんは、どれくらい行っていますか? 近いものをお答え下さい。

Posted in ゲーム賞

プフェファークーヘル2017に『テラフォーミング・マーズ』

今年度の新作ゲームの人気を占う「プフェファークーヘル(Pfefferkuchel)」の結果が22日、ドイツのボードゲーム情報サイト「ブレットシュピールボックス」にて報告された。
「プフェファークーヘル」は、復活祭の休日を利用して約400名の参加者がホテルに集まり、1週間ボードゲームを遊ぶイベント。参加者は気に入ったゲームを3つまで挙げ、これに上から3,2,1点として集計している。このランキングで上位だったゲームが秋に発表されるドイツゲーム賞に入りやすく、予備投票に近いものとして注目される。
今年の一番人気は『テラフォーミング・マーズ』。多種多様なカードの効果を駆使して火星を開発するゲームで、スウェーデンのデザイナー・J.フリクセリウスが自費出版で発売したものを、レベル(ポーランド)やストロングホールド(アメリカ)など外国メーカーが取り扱い、アークライト社が日本語版を制作することが決まっている。2位はA.プフィスターがデザインした『グレート・ウェスタン・トレイル』、3位はS.ドラの『ヴァレッタ』。
10位以下は次の通り。今年もこの中の多くがドイツゲーム賞に入賞すると考えられ、また現在選考が行われているドイツ年間ゲーム大賞・ドイツ年間エキスパートゲーム大賞へのノミネートも期待される。
【プフェファークーヘル2017】
1位:テラフォーミング・マーズ(Terraforming Mars/フィリクスゲームズ+シュヴェアクラフト)152点
2位:グレート・ウェスタン・トレイル(Great Western Trail/ペガサス)117点
3位:ヴァレッタ(Valetta/ハンス・イム・グリュック)109点
4位:オーディンの祝祭(Ein Fest für Odin/フォイヤーラント)71点
5位:レイルロード・レボリューション(Railroad Revolution/ホワッツユアゲームズ+ペガサス)64点
6位:センチュリー:スパイスの道(Century/プランB+アバクス)59点
7位:キャプテンソナー(Captain Sonar/マタゴー+ペガサス)58点
8位:ファーストクラス(First Class/ハンス・イム・グリュック)56点
9位:マジックメイズ(Magic Maze/スィットダウン+ペガサス)49点
10位:エルドラドへの競走(Wettlauf nach El Dorado/ラベンスバーガー)47点
Brettspielbox:Pfefferkuchel – Oberhof 2017