協力ミステリーゲーム第12弾『パール教授と47の謎』5月31日発売
グループSNEは5月31日、協力ミステリーゲーム『パール教授と47の謎』を発売する。ゲームデザイン:安田均&柘植めぐみ、イラスト:さかいだちひろ、松田ミア、1~4人用、15歳以上、120分、2750円(税込)。
卓上探偵団シリーズ第12弾。グループSNE代表の安田均氏らがデザインを担当したマーダーミステリーミニ『ムーンストーン邸殺人事件』の探偵たちが登場する。全員で1つのチーム(探偵団)となり、地図を探索し聞き込みを行い、事件の真相を探る。マーダーミステリーとは違ってプレイヤーの中に犯人はおらず、プレイヤー同士で争う要素もない。推理と謎解きに特化した協力ゲームで、探偵映画のような2時間を過ごすことができる。
1960年、アメリカとソ連による冷戦の真っ只中。東京オリンピックに向けて経済が復興しつつある日本の地方都市、兵庫県赤穂市を、アメリカ人の探偵団一行が訪れていた。著名な安楽椅子探偵パール教授とその助手たちである。しかしのんびりした物見遊山の空気は、早朝破られた。近くの旅館で、市会議員の銀谷品野介(ぎんたに・しなのすけ)の遺体が発見されたのだ! 知らせを受けて現場に乗り込んだパール教授は、即座に告げる――「不審な点が多すぎる」と。事故か、それとも殺人か? パール教授とその助手になって、古い日本家屋で起きた不思議な事件を解決しよう!
7トリックの順位を予想『七つの予言』5月30日発売
サニーバードは5月30日、『七つの予言(Seven Prophecies)』を発売する。ゲームデザイン:折口日向、イラスト:津川智弘、3~4人用、10歳以上、25~35分、2640円(税込)。ゲームマーケット2025春にて先行販売される。
桜遊庵の別ブランド「Bluete Spiele」がゲームマーケット2017春に発売されたトリックテイキングゲームのリメイク。サニーバードでは『トリックマイスター』『フォレショレ』『ゴールドラッシュ』『ファイブシーズンズ』に続く「名作小箱シリーズ」第5弾に位置づける。英語版がニューミルインダストリーズ(アメリカ)から発売されたのに合わせ、漫画家の津川智弘氏による新規アートで日本語版が制作された。
未来を予知できる魔女たちが、魔法学校の進級試験に挑む。7回(3人プレイでは10回)のトリックで、1~4位をそれぞれ何回取れそうか、手札を見てビッドする。各トリックの最初の1枚目は場に公開されており、それが順位予想の手がかりとなる。
トリックテイキングは切り札なしのマストフォローで、リードカラー以外は数字で比べ、同じ数字は後に出たほうが強い。これで順位を決め、予想通りだったら得点。外れた分は失点となり、人数分のラウンドで合計得点を競う。