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フェデュッティのゲームアソロジー『ジャングル』日本語版、6月14日発売

junggleJ.jpgアークライトは6月14日、『ジャングル(Junggle)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・B.フェデュッティ&A.ヴレーデ、イラスト・S.シモタ、2~10人用、7歳以上、10~15分、1800円(税別)。
オリジナルは2017年、ズィーマンゲームズ(カナダ)から発売された。今年のゲームマーケット大阪に来日したフランス人ゲームデザイナー、B.フェデュッティと、オインクゲームズから『ゾーゲン』をリリースしたドイツ人ゲームデザイナー、A.ヴレーデの共同作品。強弱を示す「天敵」と動物の体の大きさで表される「ランク」というルールを用いて、同じコンポーネントで5種類のゲームが遊べる。
ゲームの内容は、同時アクションゲーム「ジャングルの王様」と「ジャングルの地響き」、記憶とバーストゲーム「ジャングルの迷子」、推理ゲーム「社交場」、ブラフゲーム「ジャングルパーティー」の5種類。数字によらないため、子供から大人まで楽しめるファミリーゲームとなっている。さあ、ジャングルへ出発だ!
内容物:動物カード:45枚、早見表(動物の輪)カード9枚、ルール説明書1冊(※カードサイズ:直径85mm)
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GM2018大阪新作評価アンケート結果、1位は『ダンコロ』

ゲームマーケット2018大阪(4月1日、インテックス大阪)で発売された新作の評価アンケート結果が21日、事務局から発表された。132名の有効投票により、110タイトルの新作の中から、オリジナルの評価平均1位は『ダンコロ』(陽炎ゲームズ)、投票数1位は『リキュール・ザ・ゲーム』(B-CAFE+豚小屋)となった。
新作評価アンケートはゲームマーケット終了後から約1ヶ月にわたってウェブで行われた。誰でも投票することができ、各ゲームを5段階で評価したものを、とても面白い=5~全く面白くない=1として数値化し、総投票数の5%にあたる7票以上でランキングした。投票形式は自由記述式で、投票数は前回神戸の150票から1割以上減少している。
国産オリジナルで評価平均1位となった『ダンコロ』は、ダンジョンを探索して冒険者ユニットを強化した後でバトルロワイヤルを繰り広げるボードゲーム。ゲームマーケット初出展の陽炎ゲームズから頒布された。現在一般発売はされていないが、アンケート1位を受けて再版や拡張を計画しているという。
投票数1位で、評価平均も3位という好成績の『リキュール・ザ・ゲーム』は客の注文や流行に合わせてお酒を作るカードゲーム。こちらの注目度も高く、ゲームマーケット2018春でも完売となり、再版が予定されている。
今回も、出展者が自分の作品の評価内訳を問い合わせられるようになっている。下記リンクのフォームから、出展者名、登録番号、メールアドレスなどを送ると返信される。ランキングしなかった作品でも評価の高かった作品があるので、気になる方は問い合わせてみよう。
ゲームマーケット公式:【結果発表】2018大阪 国産新作評価アンケート
【ゲームマーケット2017秋:新作評価アンケート結果】
1.ダンコロ(陽炎ゲームズ)4.63/16(投票数2位)
2.超王神機ゼクトダイン(新版)(スピマテ制作委員会)4.56/16(投票数2位)
3.リキュール・ザ・ゲーム(B-CAFE+豚小屋)4.43/23(投票数1位)
3.でんしゃクジラ(イマジンゲームズ)4.43/14(投票数5位)
5.平成終了のお知らせ(芸無工房)4.38/8
6.ブランクワールド~Complete the Atlas~(一石ラボ)4.30/10
7.魔法陣のルール(仮)(river games)4.14/7
8.メトロックス(OKAZU brand)4.13/8
9.オネズミ算(モグワイ)4.00/10
10.ゾーゲン(オインクゲームズ)3.87/15(投票数4位)
11.ねばねばナンバー(かじかじワークス)3.71/14(投票数5位)
12.突撃!今夜の晩ごはん(NSGクリエイト)3.69/13
13.ヘルヴィレッジ(グループSNE/cosaic)3.57/7
(右の数字は評価平均/投票数)