アークライトは7月25日、火星開拓ボードゲーム『テラフォーミング・マーズ』の拡張セット『プレリュード(Prelude)』と『コロニーズ(Colonies)』を日本語版で同時発売する。ゲームデザイン・J.フリクセリウス&J.フリクセリウス、1~5人用、12歳以上、90~120分、それぞれ3200円、2500円(税別)。プレイするためには『テラフォーミング・マーズ』基本セットが必要。
『ヘラス&エリシウム(Hellas & Elysium)』、『ヴィーナス・ネクスト(Venus Next)』に続く拡張セット。『プレリュード』は昨年夏、『コロニーズ』は昨年秋に発売され、この度日本語版となる。
『プレリュード』のテーマは「テラフォーミングの加速」。野心的な大企業が、テラフォーミングの準備を着々と整えつつある中、自社の行く末と、火星の未来史の流れを決める重要な岐路に立たされる。35枚のプレリュード・カードでテラフォーミングのプロセスや企業エンジンを加速できるほか、これにテーマを合わせる形で新規の5つの企業と、7枚のプロジェクト・カードが同梱される。
内容物:地球化指数ソロ・カード1枚、プロジェクト・カード 7枚、プレリュード・カード35枚、企業カード5枚、ルール説明書1冊(カードサイズ:88×63mm)
『コロニー』はのテーマは「太陽系外への入植」。金属その他の資源を求めて、各企業はその活動を、太陽系の隅々にまで広げ、収入を増大させる。天体タイルにコロニーを作り、通商艦隊を送り込もう。こちらにも新規の5つの企業と、プロジェクトカードが同梱されるほか、かつてプロモカードであった〈大気採集施設〉〈木星ランタン〉〈月よりの輸出〉が、正式カードとして採用されている。
内容物:プロジェクト・カード49枚、天体タイル11枚、艦隊基地タイル1枚、通商艦隊コマ8個、企業カード5枚、参照タイル1枚、交易マーカー8個、ルール説明書1冊(カードサイズ:88×63mm)