ゴールデンボックス賞選考メンバー募集
ゴールデンボックス・ボードゲームアワード運営委員会は28日、今期選考メンバーの募集を開始した。「ボードゲームの商業的な制作・出版等の従事者」を対象に、Google Formで応募を受け付ける。
ゴールデンボックス賞は、ボードゲーム制作者にフォーカスして優れた活動を讃える賞。TANSANの朝戸一聖氏が発起人となり、昨年は約40名の選考メンバーにより、作品賞、ゲームデザイン賞、アート賞、グラフィックデザイン賞、プロダクション賞、ルールブック賞、特別賞が選ばれた(受賞作品はこちら)。
メンバーはデザイナー・イラストレーター・グラフィックデザイナー・プロデューサー・ディレクター・翻訳者・DTP・校正など、商業的なボードゲーム制作に携わる方で、専業・副業は問わない。同人と商業の境界は極めて曖昧であるため、運営委員会で個別判断する。選考はDiscordで行われるため、アカウントが必要(無料)。
なお前回の選考メンバーには、運営委員会からDiscordなどで連絡が行われているが、不明な点などの問い合わせは運営委員会のXアカウントまで。
『ラッキーナンバー デラックス&アクセス』日本語版、4月5日発売
ケンビルは4月5日、『ラッキーナンバー デラックス&アクセス(Lucky Numbers Deluxe)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・M.シャハト、イラスト・C.アルクフ、1~4人用、8才以上、20分、4950円(税込)。下記サイトにて3月11日まで先行販売中。
ティキ出版(フランス)版に基づき、2021年に同社から日本語版が発売された『ラッキーナンバー』の豪華版。5人までプレイできるようになったほか、コンポーネントのサイズを1.5倍にし、タイルがずれにくいダブルレイヤーのボードに変わった。さらにタイル1枚1枚に点字を表示。
1~20の数字が付いたタイルを裏返して混ぜ、ランダムに4枚引いて自分のボードの左上から右下に配置してスタート。手番にはタイルを引いて配置するか、ボードのタイルと交換するか、ボードのタイルを除去する。こうして先に4×4マスで縦4列、横4行が全て昇順にしたプレイヤーの勝利となる。