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『ウノ』の次はこれ!『ドス』日本語版、8月上旬発売

マテル・インターナショナルは8月上旬、カードゲーム『UNO(ウノ)』の兄弟となる新しいカードゲーム『DOS(ドス)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・N.ヘイズ、2~4人用、7歳以上、30~45分、1000円(税別)。

スペイン語で「2」を意味するタイトルの通り、「2」をテーマにしたカードゲーム。『ウノ』と同じゴーアウト系(手札を先になくしたら勝ち)だが、場のカードが2つになり、カードの数字の合計が場のカードと一致するときに2枚一緒に捨てることができる。また、最後の2枚になったときに「ドス!」と叫ばなければならない。

手番には、2つの場札のいずれか、または両方に対し、手札から同じ数字のカードを出すことができる。1枚が色も数字も同じだった場合にはボーナスとして手札から1枚を捨てることができ、2枚とも同じだと、さらにほかのプレイヤーに1枚引かせることができる。

どんな数字にもなれる「ワイルド#」カードや、何色にもなれる「ワイルドDOS」カードも入って手札マネージメントの要素が上がり、『ウノ』とは異なる戦略性のある作品だ。

『ウノ』の発売から今年で47年。今後『トレス』『クアトロ』とシリーズ化されていくのか気になるところだ。

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暗号通信ゲーム『デクリプト』日本語版、8月中旬発売

decryptoJ.jpgすごろくやは8月中旬、『デクリプト(Decrypto)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・T.ダジュネ=レスペオンス、イラスト・F.ファルシオンほか、3~8人用、10歳以上、30分、2800円(税別)。8月5日に東京・浅草橋で開かれる「すごろくや祭」で先行販売される。
ゲームは2チームの対抗戦。1番から4番のキーワードに対し、チームの代表1名が今回の「コード」(1~4からランダムに3つを並べたもの)を受け取る。そしてそのコードがどれを指しているかを、「暗号」=連想ヒントを出してチームのメンバーに当ててもらう。
分かりやすい連想ヒントを出すと相手チームに読み取られてしまうし、分かりにくすぎると自分のチームにも伝わらない。まさに暗号(クリプト)通信の難しさをコミュニケーションゲームに仕立てている。
ル・スコーピオンマスク(カナダ)から今年発売された作品。9カ国での発売が決まっている話題の作品だ。日本語版では、カードのテキストが全て日本語化されると共に、日本では馴染みのないものについてはローカライズも行われている。
カードを差し込むと文字が浮き出るレトロなコンピュータ風のコンポーネントも魅力的な作品だ。
すごろくや:デクリプト / Decrypto
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