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『放課後さいころ倶楽部』第13巻発売

小学館は本日、月刊少年サンデー「ゲッサン」連載のボードゲームコミック『放課後さいころ倶楽部』第13巻を発売した。中道裕大作、680円。
女子高校生がボードゲームを通じて友情を深めていく物語。毎回ボードゲームが1タイトルずつ登場し、そのゲームを通じたドラマが描かれる。今回は第72~76話で、アヤとお姉ちゃんの泣ける姉妹物語、ホラー編、表紙にも入っている滋賀の『彦根カロム』など、バラエティに富んだストーリーを収録。
登場するボードゲームは『ブラックストーリーズ』『カロム』『ベストフレンドS』『ウェンディゴのこわい話』『くるりんパニック』の5タイトル。
すごろくや、通販サイト「まんが王」などで購入すると特典としてイラストカードが付く。

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知識こそ力なり!『ニュートン』日本語版、12月10日発売

テンデイズゲームズは12月10日、『ニュートン(Newton)』日本語版を発売した。ゲームデザイン・S.ルチアーニ&N.マンゴーネ、イラスト・K.フランツ、1~4人用、14歳以上、90分、6800円(税別)。

クラニオ・クリエーションズ(イタリア)から今秋のエッセン・シュピールで発表されたばかりの新作。デザインは『マルコポーロの旅路』『ツォルキン』などの作品があるルチアーニと、『エキスポ1906』のマンゴーネがあたった。科学革命と言われた17世紀中盤、プレイヤーは若き学者となり、ヨーロッパを巡って大学や都市を訪れ、新しい理論を発見し、道具を作って、研究者として成功することを目指す。

ゲームは6ラウンドにわたって行われる。各プレイヤーは手札5枚を1枚ずつプレイし、そこに指示されたシンボルから選んで業績、技術、旅行、講義などのアクションを行う。それぞれ対応するボードがあり、自分のコマを進めて収入や得点を手に入れたり、新しいカードを手に入れたりできる。条件を満たすと、毎ラウンド得点などが入ってきたり、強力なマスターが力になってくれるようになる。

ラウンド終了時にプレイしたカードのうち1枚をボードに残し、次のラウンドには使えなくなるが、そのアクションの効果が強化される。また、より多くのアクションを強力にできる新しいカードの獲得もできる。各アクションは密接に関係しており、しかもクイックアクションと呼ばれる調整が可能で、アクションの履歴を踏まえてのアクション選択は戦略性が深い。

テンデイズゲームズ:ニュートン