マーダーミステリーゲーム『河辺の夜の夢』7月22日発売
グループSNE/cosaicは7月22日、マーダーミステリーゲーム『河辺の夜の夢』を発売する。ゲームデザイン・清松みゆき、アートワーク・タンサン、6~7人用、15歳以上、150分、3500円(税別)。
同社のパッケージ型オリジナルマーダーミステリーシリーズ第5弾。ゲームマスターなしでプレイできる。デザインは『ソード・ワールドRPG』などを手掛けた清松みゆき氏が担当した。今月から大阪のマーダーミステリー専門店「フーダニット」で公演されている。
16世紀の末期、女王エリザベスI世の治世が終わる頃、イングランド中部の河沿いの町で、旅籠(はたご)に投宿していた男が死んでいるのが発見された。同じ宿に泊まっていた旅人たち、地元で慕われる白魔女、そして旅籠の使用人のそれぞれが、互いに疑心の目を向ける。登場人物の秘密を探りつつ、事件の真相を解き明かす。
清松氏の確かな時代考証と緻密に計算されたプロットにより、ゲームと物語が融合した作品の登場だ。
・MYSTERY PARTY IN THE BOX 公式サイト
事件の真相を非言語で伝える『パラノーマル・ディテクティブ』日本語版、7月16日発売
アークライトは7月16日、『パラノーマル・ディテクティブ(Paranormal Detectives)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・M.ランチェンスキ&S.マリンスキ&A.オジェコフスキ、イラスト・ジョクアート&M.コマダ&K.コソブッカ、2~6人用、12歳以上、45分、4500円(税別)。
オリジナルはラッキーダックゲームズ(アメリカ)から昨秋発売された。事件や事故に巻きこまれて死んだ人物の幽霊と、心霊事件を取り扱う探偵たちが超常的な手段で交信して死の謎を解き明かす推理ゲーム。
1人が幽霊役、他のプレイヤーが探偵役となる。幽霊役のプレイヤーは事件・事故の詳細な説明が書かれたストーリーカードを受け取り、これをできるだけ誰かに伝えようとする。探偵役のプレイヤーは、事件や事故が「誰が」「どこで」「なぜ」「どのような方法で」「どんな道具で」発生したのか、謎をすべて明らかにすべく、幽霊役に対して自由に質問を行う。
しかし幽霊役は言葉で答えることはできず、タロットカード、文字盤、ジェスチャー、口パク、羽ペン、ロープなどで答えなければならない。これを見て探偵はメモし、ゲーム中に2回だけ当てるチャンスがある。幽霊役はいくつ当たっているかを判定。真相を全て解明すれば、幽霊役と共に勝者となる。一部が間違っていれば、最終的に最も真相の近くにたどり着いた探偵がゲームに勝利する。
協力ゲームルールもついており、シリアスにもパーティー的にも楽しむことができる。
内容物:ゲーム盤 1枚、真相カード 28枚(サイズ 80mm×120mm)、降霊カード 35枚、ゴースト用ヒントカード 3枚(真相カード以外のサイズ 58mm×88mm)、探偵用ついたて 5枚、捜査メモ 5枚、ゴースト用記録シート 1枚、羽ペンシート 1枚、心霊マーカー 5個、ペン 6本、心霊インジケーター 3個、負傷マーカー 10個、タロットカード 17枚、ロープ 2本、ルール説明書 1冊